38 拷問趣味の少年は ページ42
こ、ここに居ろなんて言われたけど…
『何この部屋…』
拷問器具のようなものがそこら辺に散らばってるし、血の匂いも凄い
まさかそういう趣味！？
『う…』
やっぱり、蜘蛛は好きになれない…
『わ…なんだこの器具』
大きな鉄の塊？
私は思わず、その器具に触れてしまった
その時
フェ｢その器具から離れるね！！！！｣
『え…？』
その鉄の塊は、無数の針を向けて、私の方に落ちてくる
すぐに反応できずに唖然としていたら、フェイタンは私に覆いかぶさるように、抱きしめた
『フェイタンっ！！』
フェ｢…っ｣
その器具はフェイタンの腕に落ちたらしく、血が流れる
『血、血が…っ！』
すると、フェイタンは器具を直し、ベッドに座った
『フェ、フェイタン…ちょっと待って！』
とりあえず私は貸してもらっていた服をフェイタンに被せ、自分の服をちぎり、包帯替わりにした
フェ｢そんなの要らないね。｣
『で、でも血止めないとっ！』
フェ｢こんなの舐めれば治るよ｣
『そ、そんな…俺のせいで…！』
するとフェイタンは、私の頬を片手で掴み、ぐいっと引っ張った
『！！』
フェ｢なんなら、お前が舐めるか？｣
『は、はぁ！？//』
フェ｢お前のせいでこんなことになたよ。大人しくしてろと言たのに…｣
た、確かにそうだけど！！
フェ｢お仕置きの代わりね｣
『お、お仕置きって…』
フェ｢ほら、早くするね｣
そう言うとフェイタンは、腕を私の前に差し出した
なんちゅー趣味してんだっ！コイツ！！
私今男だよね！？
『っ…フェイタンの、変態//』
フェ｢…な////｣
すると何故かフェイタンは顔を思いっきり赤くした
フェ｢…やぱり。お前男に見えないよ//｣
『へ…？』
フェ｢そんな変な顔して、男の方がおかしいね｣
『へ、変？』
なんか、心が傷つくぞ←
私ってそんな変な顔してるのかな
フェ｢もう腕はいいね。それより、ささとパーカー着て出ていけ｣
『え？』
次はドSですか。…ったく、何なんだ、この人は
フェ｢もう二度と1人でワタシの部屋に来るな｣
『はいはい！もう二度と来ませんよーだ！』
べーっと舌を出し私はフェイタンの部屋から出ていった
ーーーー
フェ｢また怪我されそうになっても困るだけよ…｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 454人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「HUNTER×HUNTER」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さき(プロフ) - 赤井司(�洩襦��瑛�)さん» ありがとうございます！！！泣泣 休みの日にぼんぼん上げていきます！！！！お待ちをっっっ！！！！！！ (2017年12月11日 23時) (
レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
赤井司(�洩襦��瑛�) - 続き気になります！投稿頑張って下さいぃぃ！ (2017年12月11日 20時) (レス) id: 32189bcc43 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - まコットンさん» ありがとうございますうううう泣泣 中々更新出来ずすみません！泣泣 頑張ります！！！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
まコットン - めっちゃおもしろかったです！続きとっても楽しみにしてます！更新頑張ってください! (2017年11月23日 21時) (レス) id: 35fe40a181 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - Teke Raさん» わぁぁあ泣 ありがとうございます！！！泣 遅れてしまい申し訳ないです泣 また書かせていただきます！！！！！ (2017年11月17日 18時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：さき | 作成日時：2017年9月16日 23時
