20 奇術師の嫉妬 ページ22
『ｺﾎｯ…』
もう夜中の3時頃だろうか
どんどん体は熱くなってくし、頭も痛くなる
たかが風邪ひとつでこんなに弱るなんて…ほんとに私は弱いんだな
そんなことを考えていると誰かが私の隣に座り、おでこに手を当てた
…ヒソカだ
ヒ｢…嘘は、嫌いじゃなかったっけ？A♢｣
『嘘なんか、ついてない…ｺﾎｯ』
ヒ｢こんなに熱いのに？♣｣
そう言うとヒソカは私のほっぺを軽くつまむ
『む…やめてよ…//』
ヒ｢頼ってくれなかったから八つ当たり♡｣
『べ、別に頼る程の事じゃないし…ｺﾎｯ』
ヒ｢じゃ、ボクは勝手に頼られておくよ♢｣
そう言うと、ヒソカは私の布団の中に入ってきた
『な、なに！？///』
ヒ｢んー？♣この方が早く治るかなって♡｣
『い、いいからっ！//』
だめだ、頭が更に沸騰してくる
ヒ｢ほらほら、早く寝ないと…襲うよ？♣｣
『っ…!?///』
ヒ｢あ、静かになった♢｣
『…寝る//』
ヒ｢ｸｯｸｯ…おやすみ♡｣
そう言い、ヒソカは私の背中に手を回しトントンとした
『お…おやすみ…//』
ヒソカの癖に優しくするなんて、調子狂う
そのまま安心したのか私はぐっすりと眠ってしまった
ーーーーー
※ヒソカside
Aの寝顔を見るのは何かと初めてだったりする
ヒ｢ん〜…可愛いなぁ♢｣
少し汗ばんでいる体、赤い頬…そしてAの香り
ヒ｢おっと…いけない、いけない♣｣
Aの頬に近づけた顔を引っ込める
『…ん…すぅ…』
すると突然、Aの方からボクを引き寄せ、抱きしめてきた
ヒ『…！』
『ん…、イ…ルミ』
ヒ｢…♢｣
なんだ、夢にイルミが出てきてるのか
一体どんなことをしているかな…
ヒ｢ボクは…、イルミじゃないけどね…♣｣
一言呟き、ボクはAを抱きしめ返す
するとAは、少し嬉しそうな顔をしてまた規則正しい寝息をした
ヒ｢ｸｯｸ…｣
全く、残酷なことしてくれるねぇ、Aは
少しムカついたボクは、Aの頬に軽くキスをした
ヒ｢さっきは止めておいてあげたのに…♢Aのせいだよ…♡｣
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さき(プロフ) - 赤井司(�洩襦��瑛�)さん» ありがとうございます！！！泣泣 休みの日にぼんぼん上げていきます！！！！お待ちをっっっ！！！！！！ (2017年12月11日 23時) (
レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
赤井司(�洩襦��瑛�) - 続き気になります！投稿頑張って下さいぃぃ！ (2017年12月11日 20時) (レス) id: 32189bcc43 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - まコットンさん» ありがとうございますうううう泣泣 中々更新出来ずすみません！泣泣 頑張ります！！！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
まコットン - めっちゃおもしろかったです！続きとっても楽しみにしてます！更新頑張ってください! (2017年11月23日 21時) (レス) id: 35fe40a181 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - Teke Raさん» わぁぁあ泣 ありがとうございます！！！泣 遅れてしまい申し訳ないです泣 また書かせていただきます！！！！！ (2017年11月17日 18時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さき | 作成日時：2017年9月16日 23時
