10 添い寝 ページ12
夜
イルミは仕事に行った。
私は1人部屋で逃走ルートを探していた
『んん〜…やっぱり警備も厳しいし、逃げ出せる窓もないな…』
その時
キ｢逃げ道探し？｣
『き、キルア！ なんでここに…』
キ｢そんなことより！ここから出てぇんだろ？｣
『…』
友達だと言ってくれたこの子に、うんと頷けなかった
キ｢気ぃ使わなくていいって！俺も大事なダチここに置いておこうなんて思わねーし｣
大事なダチ…
『うふふっ』
キ｢に、ニヤニヤすんじゃねーよ！//｣
『ありがと、キルア』
キ｢あ、あぁ…//
ただ、もし俺もこの家から出て、
お前に会う時が来たら…そん時は、普通のダチみたいに色んなことして遊ぼーぜ…！｣
そう言うキルアの顔は少し悲しげにも見えた
『もちろん…！待ってるよ』
キ｢よし、じゃあ決行は明日のこの時間だ…！
また俺がここに来るから扉まで連れてってやるよ｣
『うん…！』
キ｢じゃ、俺は部屋に戻るよ…おやすみ、A｣
そう言い、少し笑った天使は行ってしまった
『…』
…キルアには感謝しなきゃな
その時
イ｢何ニヤニヤしてんの？｣
『イルミ…！？』
そこにはすでにベッドの上に座っていたイルミがいた
イ｢ま、いいけど｣
『きょ、今日は早かったんだ…〜！』
キルアとの会話聞かれてないよね…？
イ｢…まぁね、ちょっとこっち来て｣
そう言い、イルミはポンポンとベッドに手をつく
『…？』
言われた通りイルミに近寄る
すると突然、イルミは私に抱きついた
『！？// なっ、な…！？』
イ｢疲れた、寝る｣
『は、！？// な、なんで抱きつく必要が！？/』
イ｢うるさい…｣
そう言うとイルミは私に抱きついたまま、ベッドに寝っ転がる
な、なに！？この状況！！？
イ｢…｣
『ちょっ…イルミっ！//』
イ｢…｣
…何、まさか…もう寝てる！？！
この状況で！？
『〜はぁっ…』
私は抱き枕か…っ！
イ｢…｣
それにしてもイルミが私の前で寝るなんて…
なんなら今、逃げてやろうかな
『……』
なんて思ったけど、
なんか今日のイルミは少し可愛かったので
仕方ないから、今日だけ一緒に寝てやろう
体も冷たいし…
『…変なやつ』
そう呟き、私はイルミの隣で眠りについた
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さき(プロフ) - 赤井司(�洩襦��瑛�)さん» ありがとうございます！！！泣泣 休みの日にぼんぼん上げていきます！！！！お待ちをっっっ！！！！！！ (2017年12月11日 23時) (
レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
赤井司(�洩襦��瑛�) - 続き気になります！投稿頑張って下さいぃぃ！ (2017年12月11日 20時) (レス) id: 32189bcc43 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - まコットンさん» ありがとうございますうううう泣泣 中々更新出来ずすみません！泣泣 頑張ります！！！ (2017年11月23日 22時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
まコットン - めっちゃおもしろかったです！続きとっても楽しみにしてます！更新頑張ってください! (2017年11月23日 21時) (レス) id: 35fe40a181 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - Teke Raさん» わぁぁあ泣 ありがとうございます！！！泣 遅れてしまい申し訳ないです泣 また書かせていただきます！！！！！ (2017年11月17日 18時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さき | 作成日時：2017年9月16日 23時
