80話 鬼は告げました ページ36
咄嗟に沖田さんを突き飛ばす
『…っ、きゅ、急に何するんですか!!////』
沖「何キレてんでさァ、減るもんじゃねぇだろィ
、しかも…」
そう言い沖田さんは神威の方を向く
『…?』
私も向くと神威は、ぽかんと固まってる
『神威…?』
そう言うと次は突然バタッと倒れる
『神威!?』
沖「大丈夫大丈夫、…どうせ頭パンクしただけでさァ」
そう言い沖田さんはニヤニヤとしている
もしかして、最初からこれが目的…?!
『このドS…!』
沖「ま、結果オーライっつーことで」ニヤッ
『はぁ…沖田さんのバカ………って、土方さん?』
そんな中、未だにぽかんとしている鬼が1人
土「…」
土方さんは口を開けて心ここに在らずと言った感じだ
『土方さーん?』
土「!……あ、あぁ…悪い」
『?…とりあえず、神威を布団まで運ぶの手伝ってもらってもいいですか?』
土「あぁ…」
そう言いながらも手は全く動いていない
どうしたんだ?
『…1+1は?』
土「あぁ…」
だめだ、全然聞いてくれない…
沖「あぁ、そっちも大丈夫でさァ」
『?…』
そう言い沖田さんは神威を布団へ戻す
『あ、ありがとうございます…』
沖「じゃ、俺達も暇じゃないんで、そろそろ行きますねィ…ほら、行きやすぜィ、土方」
土「あ、あぁ…」
土方 という呼び捨てになんの反応もしないなんて…
ほんとにどうしたんだ?
すると、土方さんは立ち上がる
『あの!ほんとありがとうございました!』
すると沖田さんは振り返らずにひらひらと手を振って帰っていった
その時
土「…っ…A!」
さっきとは違い、しっかりとした目つきで、やっと我に返ったような表情だった
『…はい?』
土「…もうこれ以上何も望まねぇなんて嘘だ」ボソッ
『へっ?』
土「だから!俺は…その、お前が…」
頭にハテナが浮かぶ
土「俺は…お前が好きだ!!///」
『………え、…えええええっ!?!?!!』
土「そ、それだけだ…///」
そう言うと土方さんも帰っていった
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さき(プロフ) - ともりんごさん» あああありがとうございます!泣 うまく伝わっていたら嬉しい限りです泣泣 (2017年8月23日 14時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
ともりんご - キュンキュンしましたっっ!最高です!三千世界の鴉を殺し…主と朝寝がしてみたい…←高杉晋作の名言ですよね!ここで登場とはすごいです! (2017年8月23日 13時) (レス) id: a99d64462c (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - りゅうびさん» 坂本さん好きです!笑笑 (2017年5月31日 5時) (レス) id: 982a3f128d (このIDを非表示/違反報告)
りゅうび - 坂本さんキターーーー!!!!! (2017年5月30日 22時) (レス) id: 8a892843d2 (このIDを非表示/違反報告)
さき(プロフ) - ヨミさん» ありがとうございます泣 !! もっときゅんきゅんできるように頑張りますヽ(*´∀`)ノ (2017年5月10日 17時) (レス) id: 4ce5f43fd3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:さき | 作成日時:2017年4月22日 18時