私は上司が嫌いではない 【沖田総悟】

いつもの日々？ ページ6

次の日、総悟の熱は下がっていて
貴「……」
沖「何こっちみてんでィ」
やっぱ、総悟の近くがいいんだな私も。
貴「おあいこだ」
沖「何が」
貴「何でもない忘れて」
沖「いやでさァ」
貴「忘れろ」
いつもの会話だ。
と、ここにいつまでもいる訳にはいかないので
書類…は終わったから、銀時のところいこうかな。

〜万事屋〜
貴「てことで来ました」
ぎ「どういう事でだ。ていうか帰れよ。
おたくんとこのドS王子が嫉妬してここ壊すかもしんないだろ」
貴「安心して。体だるくて動けないって言ってたし」
ぎ「不安しかない」
不安しかないの！？
信用ないな総悟。
ぎ「で、結局のところ暇つぶしで来たわけ？」
貴「うん暇」
ぎ「じゃあパフェ奢って」
貴「ん〜。分かった。その代わり私の話聞いて」
ぎ「りょーかい」
銀時とパフェを食べながら色々話した。
一応この天パもドSなので、自分からキスしたことは内緒にしてだけどね。
貴「あ〜暇だな〜」
ぎ「暇人かよ」
貴「銀時にだけは言われたくない」
ぎ「銀さんは暇人じゃありません〜。
依頼を待つ仕事をしてるんです〜」
貴「それを暇人と言わずなんと言う」
いつもの日々だ。
これが一番楽。
貴「そろそろ帰るわ。またね？」
ぎ「おう。またパフェ奢ってくれ」
貴「気が向いたらね」
ぎ「お前の気はどうしたら向くんだ」
貴「知らんわ」
ぎ「自分のことだろ知っとけよ」
グダグダ話しながら帰った。
その日の夜の事だった。

思い出してしまったコト→←何事にも失敗はつきもの(主的窮地に追い込まれると火事場の馬鹿力でこんなに上手くかける)

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