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11話 ページ12

Aside









『7人いるとか絶対ムリ!!』





『実はコミュ障だから!!』






『…帰ってもいいですか!?!?』









と言う私を無視し、





手を引っ張って連れて行こうとするシルク。






シルク「ちょっとは安心しろよ〜、あいつらフレンドリーだから大丈夫だって!」









A「えぇ〜…」









本当に、安心して良いのだろうか…?









シルク「…なあ」





と言うとシルクはぴたっと止まり、くるりと振り返った。









シルク「俺さ、物事をあんまネガティブに考えんのは良くないと思うんだよね」








A「…え」









シルク「だ〜か〜ら〜!Aはもっとポジティブに考えろって!」





…お、怒られた?







シルク「分かった?」








A「…うん」






なんだか少し、元気をもらったような気がした。









シルク「よし、じゃあ土手までダッシュだ!」




A「えぇ〜!?」

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作者名:和菓子系女子 | 作成日時:2017年10月12日 19時

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