六十六話 ページ20
ゾム視点
トントンのハチマキが取られた。思わずぴくとさんとの距離を取る。
トントンのクラスの人達がトントンが取られた...！？などと騒いでいる。
ゾム「...。」
ぴくと「そんな怖い顔しないでくださいよ〜。」
ゾム「だって、俺勝たなあかんもん。」
ぴくと「あぁ、Aさん関係っすか？デートできますもんね〜。」
誰がこんなに両者睨み合う形で真面目に騎馬戦をやると思うか。俺は最終までトントンと戯れながらハチマキをとる予定だったのに。
流石日常組の情報屋。
ゾム「せやけど勝つんはどっちでしょうねぇ！」
下にいるクラスのメンバーに突撃してもらう。ぴくとさんのところにいる人は構えている。
ぴくと「うわぁ！近距離はずるい！！マジで勝ち目ない！」
ゾム「ヒヒッ！あれれぇ〜？ぴくとさん力弱くないっすかぁ〜？」
ぴくと「うわぁ！！煽られてる！！！でも今そんなこと言えねぇ！！！！」
ゾム「んひひっ、あ、ちーっす！貰いますね〜。」
ぴくと「えっ、あー！！」
俺の手にはぴくとさんのハチマキ。
ゾム「ふーん！勝ったぜ！」
そう言えばAの応援の声が聞こえなかったな。Aのいる方に目を向けるとグルッペンと近くにいて、顔が近かった。
グルッペン絶対に許さん。
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キング(プロフ) - のあさん» コメントありがとうございます！！！励みになります！！グダグダですがよろしくお願いします！ (2019年9月5日 0時) (
レス) id: ab38b4d02c (このIDを非表示/違反報告)
のあ - とっても面白くて良い作品ですね！これからも無理せず頑張って下さい！応援してます！ (2019年9月4日 22時) (レス) id: ff84c9d995 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：キング | 作者ホームページ：http://Kingggggggg73
作成日時：2019年8月5日 17時
