14話 ページ14
sha視点
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試しに捻ってみる。
ガチャリ。今聞くとは思わなかった効果音が鳴り響く。ぶるーくは解放され有り得ないくらいのテンションで喜び、俺もぶるーくに解放してもらった。やっと自由に歩くという行為が出来るようになり、赤い跡のついた手首が少し痛む。
さて、ここからどうしようか。
sha「で、どうする？手錠取れたのはいいけど」
br｢取り敢えず出よう！うん！！それがいい！！！｣
sha｢いや待て待て待て待て、心と体の準備と作戦会議が必要だろうが｣
br｢あっはっはwwそーだったわ〜www｣
なんなんだコイツは。謎のテンションMAX状態に呆れながら続ける。
sha｢まずは落ち着け…本題入るぞ。多分だけどきんときは多分操られてるフリしてる、それは俺らの結論だよな？｣
うんうん、と先程のように相槌を打ちながら、先程のテンションとは程遠い真剣な顔で聞いている。
sha｢だとしたら
問いかけた。
br｢きっとだけど、僕らを捕まえて此処に戻して、彼奴に従えるフリをするか何もせずに見て見ぬフリをするか、だよね……｣
sha｢その通りだ。もし捕まえられたとしたら、俺らの予想が違うか、従えるフリをする為の行動なのか、に絞られる。従えるフリをしてたとしたら、それだと彼奴が有利になって、俺ら側が不利になる可能性が高くなるからまずしないと信じてる。｣
まぁ要するに、とぶるーくは言う。
br｢僕らはむやみに出歩かない方がいいってことね！｣
sha｢簡単に言えばそゆこと！！｣
その方が伝わりやすいか。
一段落した後、ぶるーくの顔が一気に青ざめる。
br｢シャークん…あ、あれ……｣
sha｢……ｯ？！｣
そこには、見覚えのある白いパンダパーカーが赤く染まっている光景が、鉄格子越しにはっきりと見えたのだった。
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皆さん、Happy New Year。こんな駄作者ですが、今年もこの作品を引き続き楽しんでいただければ光栄です。2022年も、この作品は不定期投稿ですが、少しづつお話を紡いでいきます。温かく見守って頂ければ幸いです。今後も私、喜怒哀ラクを宜しくお願いします！
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喜怒哀ラク - らむね☆さん» コメント有難う御座います。モチベめちゃめちゃ上がりました！！そういう言葉をもらえると書く気力も貰えるので嬉しいです😭 (2022年1月1日 0時) (
レス) id: 7fe951cb4f (このIDを非表示/違反報告)
喜怒哀ラク - 箱白さん» コメント有難う御座います。返信遅くなりました💦モチベ上がりました(単純)マジ可愛いですよね(自画自賛) (2022年1月1日 0時) (レス) @page13 id: 7fe951cb4f (このIDを非表示/違反報告)
らむね☆ - いつも楽しく読ませていただいてます！更新頑張ってください！ (2021年12月23日 18時) (レス) @page13 id: c354f2b99d (このIDを非表示/違反報告)
箱白(プロフ) - なんだこれ、笑って吐血しちゃうbrさん可愛いかよ天才じゃん… (2021年12月17日 22時) (レス) id: 812304a9b7 (このIDを非表示/違反報告)
シラスとあずき - この才能を僕にも分けてくれ...！。 (2021年12月12日 21時) (レス) @page7 id: 614a0191a1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：喜怒哀ラク | 作成日時：2021年11月29日 17時
