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お城の中全体に響き渡る私の悲鳴。
それに異常を感じた私よりも高ランクのメイドたちがたくさん集まってくる。
彼らはいわゆる専属メイドというもので幹部様方に直接的に使えている。
そんな専属メイドさんたちよりも低ランクな私はすぐにきりやん様の部屋からつまみ出され、いつもどうりの仕事へと戻った。
きりやん様はただの寝不足だったらしく、あほらしい原因だと思いながら私は次に誰の専属になるかを決めるためメイド長の部屋へとむかうことにした。
メイド長の部屋はそれはそれは豪華に作られており、幹部の次に権力がある。
だからそんなメイド長に無理やりつらい仕事を多くやらされている人も多くいる。
幹部様方に呪いをかけるように仕向けたのも共犯として彼女がやったなんてきっと誰も知りえないのだろう。
こんこんと軽くノックをすると、少し高めの声で「どうぞ」という言葉が返ってきた。
私はいつもどうりの雰囲気でメイド長の部屋に入っていみると、彼女は心底嬉しそうに私を見る。
「あら、こんにちは。Aさん。いえ、姫様と言ったほうがいいかしら。」
『えぇ、こんにちは。久しぶりね、シオ。』
彼女は幹部様達を陥れた共犯であり、元は私の専属メイドである。
そして彼女は私が一生好きになれない相手でもある。
彼女は私のお父様の推薦で専属メイドになったが、彼女は顔はどこの誰よりも美しいといえるがどこの誰よりも性格は悪いのだ。
「それで今回はどんなご用件で？」
『……次に誰の専属になるか決めに来た、』
彼女はお父様とつながっている。
きっと私がお父様を裏切ったことだって伝わっているのだろう。
だから、彼女には私側へと引き入れる。
『…はずだったんだけど、今回はあなたとお話をすることにするわ。』
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鬼婆(プロフ) - ありがとうございます！！なかなか更新できないかもしれませんが頑張ります！！ (5月14日 17時) (
レス) id: 26e3f5c977 (このIDを非表示/違反報告)
和田 - これ、面白いですね！更新頑張ってください (2023年5月7日 18時) (レス) id: e78848b56e (このIDを非表示/違反報告)
鬼婆(プロフ) - 入学した手でいろいろあるので更新遅くなるかもです。 (2023年5月1日 21時) (レス) id: 26e3f5c977 (このIDを非表示/違反報告)
鬼婆 - ベーコン巻きさん» 応援ありがとうございます！期待に応えられる作品ができるよう頑張ります。 (2023年2月28日 17時) (レス) id: 26e3f5c977 (このIDを非表示/違反報告)
ベーコン巻き - 初コメ失礼します！どストライクな作品です( ´ཫ` )これからも陰ながら応援しています！！お体に気をつけて(*ˊᗜˋ*) (2023年2月25日 16時) (レス) @page7 id: f100bc9df8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼婆 | 作成日時：2023年2月11日 20時
