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「あ、あの、ありがとうございます。」
『あなたはなぜ、こんな時間にあんなところにいたの？』
「…お母さんが…お母さんが……死んじゃうから…」
そう言いながら泣き出した。
『そっか、じゃあさこれ上げる』
私は、顔に狐を描いて今、自分につけてる腕輪を差し出す。
「え、でも…」
『ほら早く行かないと』
「…うん、ありがとう！」
少女はそういって走り出した。
”この国はもう滅びかけている。
1年前から幹部が公の場に出てこなくなった。
貴族たちに収める税金も急激に増えた。
今ではその日のごはんを買うだけでも大変な有様である。”
この国に来る前に聞いた。
私としては、好都合だ。
ここまで壊れているのであれば、商売をしながら様子を見るよりも
メイドか、兵士になったほうがいいだろう。
そろそろ、メイドを募集するころだろう。
確か此処のメイドになるとすぐに首が切られると聞いた。
物理的なほうで。
私としては情報が洩れるよりかは死んだほうがましだ。
早速、準備しよう。
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鬼婆(プロフ) - ありがとうございます！！なかなか更新できないかもしれませんが頑張ります！！ (5月14日 17時) (
レス) id: 26e3f5c977 (このIDを非表示/違反報告)
和田 - これ、面白いですね！更新頑張ってください (2023年5月7日 18時) (レス) id: e78848b56e (このIDを非表示/違反報告)
鬼婆(プロフ) - 入学した手でいろいろあるので更新遅くなるかもです。 (2023年5月1日 21時) (レス) id: 26e3f5c977 (このIDを非表示/違反報告)
鬼婆 - ベーコン巻きさん» 応援ありがとうございます！期待に応えられる作品ができるよう頑張ります。 (2023年2月28日 17時) (レス) id: 26e3f5c977 (このIDを非表示/違反報告)
ベーコン巻き - 初コメ失礼します！どストライクな作品です( ´ཫ` )これからも陰ながら応援しています！！お体に気をつけて(*ˊᗜˋ*) (2023年2月25日 16時) (レス) @page7 id: f100bc9df8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鬼婆 | 作成日時：2023年2月11日 20時
