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『…あの、連れてきました。』
桐山 ｢へ、？｣
中間 ｢連れてきたって…もしかして、小瀧を？｣
濱田 ｢えっどういうこと！？｣
驚いている3人と“小瀧”という言葉にピクっと反応したさっきまで寝ていたはずの男の人。
…後ろを見れば俯いているモモ、その手を引いて中へ入る。
『ちゃんと…話しなよ。』
私がそういうと繋いでいた手をぎゅっと握り、俯いていた顔を上げる。
小瀧 ｢あの、その…ごめんなさ、｣
“ごめんなさい”
その言葉は途中で止まる。
理由は…寝ていたあの人がモモに抱きついてきたから。
藤井 ｢望、ほんっまごめん…1人にして、ごめん。｣
少し震える声に他の3人も近くに寄ってくる。
桐山 ｢…もぉほんまに心配しててんで？笑｣
中間 ｢少しは連絡ぐらいしろよ笑｣
濱田 ｢よかった…ほんっまによかった、！｣
小瀧 ｢怒って…ないん？｣
モモがそういうと4人は暖かく笑った。
中間 ｢なんで怒らなあかんねん笑｣
桐山 ｢おらんくなった、って聞いた時は心臓止まりそうやったけど…今こうして、ここに来てくれてほんっまに嬉しい。｣
小瀧 ｢勝手におらんくなって、ごめん…しげ達は？｣
濱田 ｢今ちょーど撮影中やからもうすぐで帰ってくるで。笑｣
小瀧 ｢そっか、笑｣
桐山 ｢Aちゃん、ほんっまにありがとーな。｣
『いえいえ、私は何にも…』
小瀧 ｢いや、俺Aがおらんかったらあのまま凍え死んどったで？笑｣
そう言いながらまたあの優しい顔で笑う。
『あの、このグループって何人いらっしゃるんですか…？』
桐山 ｢あー、亡くなってもうたあいつ入れたら8人。｣
中間 ｢今は小瀧とあいつで旅行に行ってるってことになってる。｣
濱田 ｢中々、発表出来へんからな…｣
藤井 ｢他の2人は今撮影で…あ、帰ってきた。笑｣
その声に皆が振り向く。
私も振り向こうとした、その時だった。
｢えっのんちゃん、！？｣
聞き覚えのある声にゆっくりと、恐る恐る振り向く。
『ぇ、』
神山 ｢えっ、｣
目が合ったその人は、昔と変わらない黒髪で…
ピアスも開いていた。
･
なんでここにいるの？
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＿“元カレ”くん。
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Miu(プロフ) - 続き読みたいです！！物語めちゃめちゃ感動しました……泣 (2020年1月8日 0時) (
レス) id: 60189c19aa (このIDを非表示/違反報告)
haru. - 続き読みたいです。凄く、感情がわかりやすい読みやすい物語ですね。。応援しとるんで、無理せずに頑張って下さい。 (2019年12月30日 13時) (レス) id: fbf66905a0 (このIDを非表示/違反報告)
あみ(プロフ) - 続きみたいです！！でも無理しないでくださいね、！ (2019年12月26日 9時) (レス) id: dfd7d4bf9a (このIDを非表示/違反報告)
west Love - 初めまして、続きが見たいです。これからも応援しとるので頑張って下さい (2019年12月2日 0時) (レス) id: 4778e42e64 (このIDを非表示/違反報告)
rio - 続き見たいー！無理せずお願いしますねw (2019年11月21日 13時) (レス) id: 429f26e0ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまわり | 作成日時：2019年11月6日 23時
