【ワールドトリガー】プラタナス【出水公平】 (ページ15)

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目を覚ますと目の前にAの顔。

あ、そうか俺らあのまま寝たんだったけか。

てか、俺、風呂はいってねーし・・・・。

Aに毛布をかけ、服とかをもち、風呂場へ向かった。

出水「夢じゃない・・・・。」

いや、夢だったらちょっと・・・いやかなり辛いわ。

湯船にはつからず、シャワーだけで済ます。

タオルで髪を拭きながら部屋に戻ろうとする。

出水母「公平、もう行くからね。」

出水「いってらっしゃい。」

ついでにとお茶を渡される。

出水母「それで、Aちゃんとはどうなのよ。」

俺はお茶を吹き出した。

母さんはﾆﾔﾆﾔしている。

出水「・・・恋人になった。」

出水母「あら、まだ恋人になってなかったの？」

出水「はぁ！？」

出水母「まぁ、いいわ、いってくるわね。」

出水「はいはい。」

今度こそ部屋に戻る。

まだスヤスヤ寝ているA。

・・・・

出水「可愛いッ・・・。」

ベタ惚れだ。

貴方「・・・何してんの。」

ゆっくりと起き上がってくるA。

出水「あ、いや別に。」

思わず顔をそらす。

貴方「・・・・公平。」

呼ばれたため、Aの方を向く。

ﾁｭ

軽く響くリップ音。

ほんの一瞬だけのキス。

貴方「へへッ、仕返し。」

出水「・・・・もっとするか。」

Aごと、ベットに倒れこむ。

貴方「え、あ、ごめん！ちょ、冗談だから！」

出水「遅いから。」

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