FGO短編 (ページ13)

今日:2 hit、昨日:0 hit、合計:3,404 hit

夢主と猫耳2 ページ13

IN食堂

『日替わり定食ください！』

エ「了解した……ってAじゃないか。君が仕事服の上にパーカーを着ているとは珍しいな」

『久しぶりに着ようかなって思っ』

バサッ(フードが落ちる音)

『てね……何するんですか！？槍ニキさん！』シュッ

ヤバイ、これ完全に見られた。絶対見られた。もう嫌なんですけどぉ！！

槍ニキ「何ってフード取っただけじゃねぇか。つうか嬢ちゃん、猫耳どうしたんだ？」

エ「猫耳？」

『うぐっ…な、なんのことですか？私、わからないなぁー』
とフードを押さえながら視線をそらす。
槍ニキ「隠せてねぇぞ。あと尻尾出てるからな」バサッ

と押さえていたフードを容易く取る。

『……あ"あ"あ"ぁ"！！って尻尾？……オワタ！人生オワタ！もう無理！恥ずかしすぎて死ぬ！もう嫌だ、成人済みの大人に猫耳と尻尾なんて誰が嬉しいんだよ！うあぁー！もう！起きたら猫耳と尻尾付いてるってどういうことだよ！うあああ』

エ「そういうことか。似合っていると思うが、そんなに恥ずかしがることか？」

槍ニキ「猫耳触っていいか？」

『そんなこと言われても嬉しくないわ！！
勝手に猫耳触ってろ！！尻尾は触んなよ！触ったらしばらくの間口聞かねぇからな！！この野郎！！』

槍ニキ「ッハハ、触んねぇから安心しろ」

とAの頭を撫でる。

『うぅ』

しばらくすると

『にゃー！！…って何尻尾触ってんのキャスニキ！？バカなの？もう口聞かねぇからな！！』

キャスニキ「アハハッ！！…って口聞かねぇって酷くねぇか！？」

『槍ニキさん気持ちいいのです。また撫でてくれませんか？』

槍ニキ「おぉ、いいぜ」

キャスニキ「無視すんなや！！」

エ「フンッ……日替わり定食だ」

『待ってましたー！』

キャスニキ「おいっ！てめぇ！！」

キャスニキを無視してテーブルに向かった。

▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
まだ続きます！