霊柱は胡散臭い 肆【鬼滅の刃】

番外編 出られない部屋 ページ28

※安心してください。ソッチ系ではなく普通にギャグです。




―――――ある日。

俺と実弥は合同任務を終えた後、2人で帰路に就いていたら謎の鬼が曲がり角から突然現れた。

それと同時に謎の血鬼術をかけられ謎の空間に閉じ込められた。(語彙力)




「これはアレだ。同人誌とかでよく見る"○○しないと出られない部屋"だ。どうする実弥？」

「密室に男二人…厠はどうすんだァ？」

「心配するとこそこかよ。」




完全にやばいだろ。密室に男二人とか絶対ソッチ系に話持ってかれるじゃん。

これが冨岡とか煉獄だったらなんか普通に出られるかもしんねぇけど、仲良い実弥とか絶対アッチ系になっちゃうだろ。




「あ、なんか文字浮かび上がってきたぞ。」

「頼むから接吻とかハグとかにしてくれぇ…」

「は？Aそんなことやりてぇのかァ？………気持ちわりぃ」

「誰がテメェとしたいと思うんだよ。自惚れんなよ大胸筋」




比較的マシなんだよ。さっき挙げた例が

しかし現実というのは甘くない。





○ックスしないと出られない部屋♡






「初めの文字がカスれてんなァ。」

「もう終わったわ。実弥、死のう。」

「取り敢えず日輪刀を仕舞え馬鹿」




初めの文字がカスれて消えてるけどひとつしかないだろ。
やだ。男とするぐらいなら俺は死ぬ。




「これをすれば出れんだろォ？ならしちまえばいいじゃねぇかァ」

「簡単に言うんじゃねぇぞ！！テメェは攻めかもしんねぇけど俺多分受けだから！ケツに異物ぶち込まれるこっちの身にもなりやがれ！」

「は、何言ってんだァ？」




キョトンと不思議そうにする実弥




「これ、ワックスすればいいんじゃねぇか？」

「お前………天才か？」



頭をよしよしすれば軽くビンタされたけど全然許す。
そうだよ。初めの文字コンプライアンス的な問題のせいか隠れてんだしこっちで勝手に解釈すれば良いんじゃん。




「はい！ソックス！」

ブーッ!

「ファクス」

ブーッ!

「マックス！」

ブーッ!

「サックス」

ブーッ!





…………手強いな。
そこまでしてセッ○○をやらせてぇのか。残念ながら俺と実弥はそんなことするぐらいなら切腹する。




「あっわかった。」

「なんだァA…」



"シックス!"





―――――――――ガチャ

何故か出られた。




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何だこの話…
安心してください。すぐ消します笑

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