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「炭治郎。」
HRが終わるなり、私は炭治郎の
座っていた席へ直行した。
炭「A、どうした?」
「いや……席、どうなるかな」
咄嗟に考えた嘘だが、炭治郎はにかっと
笑って「そうだね、」と言った。
炭「俺はAの近くがいいかな、」
「え、」
炭「ん?あ、…嫌だったか?」
「そんなことは無い!」
私の声が響き、クラスメイトがこちらを見る。
居心地が悪くなり、教室を出た。
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「さっきは…ごめんなさい。」
炭「ううん、大丈夫だよ」
「……私は………その、貴方のそばに居たい。
小さい頃から、貴方には恩がある。だから、
私があなたを守りたいの。」
炭治郎は驚きながらも笑顔になって
ありがとう、と呟いてくれた。
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女生徒「あー!次、宇髄先生の授業よ!」
女生徒「やったぁー、輩先生イケメンだし、
今日はついてるわ!」
次の時限は、美術なのだ。
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リリー - 宇髄推しなんで嬉しい!!!これからも更新頑張って下さい!!(*'ω'*) (2019年11月25日 21時) (レス) id: 0d2ed5d74a (このIDを非表示/違反報告)
りっつー - 面白いです!更新頑張ってくださいね! (2019年11月8日 20時) (レス) id: 8fa946d002 (このIDを非表示/違反報告)
山さん - 私語が死後にwww (2019年11月6日 0時) (レス) id: d9614d55ff (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:舞中蠍 | 作成日時:2019年10月29日 19時