第38話.宇髄天元は誕生日 ページ42
作者「もう書くの忘れてました
(Twitterでお祝いしてた)」
「おいゴルァ」
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「あ。天元、誕生日じゃない?」
素振りをしていた死柱は唐突にそう言った。
毎度の如く、サラシ姿で。縁側に座っていた
宇髄は思い出すように頭をかいた。
宇「あ?…あー…そういえば、誕生日だな」
「外国だと10/31は、はろうぃん、って
いうんだってよ。農作物の祭りかなんか。」
宇「んだよそれ、地味じゃねぇか」
「まぁね」
※農家の方、すみません!
「ま、誕生日はめでたいことじゃないか。
おめでとう!」
宇「…ありがとよ、」
「いいってことよ、」
死柱はまるで友に言っているようにそう言った。
けれど、もう二人は恋人。宇髄は顔をしかめた。
宇「…A。俺ら、もう恋人だろ」
「おおう?…ま、そうだね。」
宇「そんな言い方ねぇんじゃねぇの?
恋人らしく言えよ」
「なんだし、その言い方。…た、誕生日。
おめでとう…?」
恋人らしくというのがイマイチ分からない
死柱なので、最後には疑問符が付いた。
宇「もっと恋人らしく」
「だぁぁぁぁぁ!分からん!天元やってよ」
と言ったところで、死柱の顔色はサァァ…と
引いた。宇髄天元は例に漏れずドSだ。
宇髄が近づくと、死柱が後ずさりする。
宇「こうでもしろよ、」
ぐいっと、死柱の細い腰を抱き上げ、
ぷっくりとした紅い唇にキスを落とした。
宇髄の誕生日なのに、死柱に
ビンタされたのは言うまでもない。
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大正コソコソ噂話!
宇「Aに接吻すると、派手に顔真っ赤にするぞ」
「う・る・さ・い!
接吻とか、抱きしめられるのとか、
慣れてないんだよ!!!!
この男前ええぇぇええええ!!!」
宇「………いいな、今の。」
「ぎぃやぁぁぁぁああああ」
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舞中蠍/のあ(プロフ) - 眞尋さん» すみません!誤字です!ご指摘ありがとうございます! (2019年11月11日 16時) (レス) id: ff6619b807 (このIDを非表示/違反報告)
眞尋(プロフ) - すいません!悲鳴嶼さんは「南無南無南無南無」ではなく「南無阿弥陀仏」ですよ!いつも応援してます (2019年11月10日 22時) (レス) id: d2f316c579 (このIDを非表示/違反報告)
名無し5472号(プロフ) - 派手に好き………派手に………………派手になァ!!!!!! (2019年10月21日 20時) (レス) id: 4ba81fc84d (このIDを非表示/違反報告)
舞中蠍/のあ(プロフ) - こばひなさん» ありがとうございます!これからも頑張ります! (2019年10月20日 22時) (レス) id: ff6619b807 (このIDを非表示/違反報告)
こばひな(プロフ) - こんばんわ!「もう一人の柱」とても面白いです(*≧∀≦*)更新頑張ってください!!! (2019年10月20日 21時) (レス) id: b2d753e73a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:舞中蠍 | 作成日時:2019年10月19日 15時