【鬼滅の刃】もう1人の柱【宇髄天元】

第2話.興味なしという顔 ページ4

「へぇ…宇髄天元。忍ねぇ。ま、頑張れ〜」

帰ったら酒だな！と豪語する死柱に
宇髄は声を荒らげる。

宇「な…なんか言うことねぇのかよ？！」
「は？……そうだなぁ。頑張れ」

何に対して怒ってるのか、
死柱は分からないというふうに首を傾げた。


宇「…アンタは、なんなんだ？さっきの…」
「私？私は鬼殺隊、死柱の月影A様よ！」
宇「鬼殺隊……」
「つか、“天元”の額当て？めっちゃ派手だ！」

先程知り合ったばかりの男に名前呼びをする
という性格も死柱の強みの一つだ。

宇「まぁな、」
「そうだ、アンタも鬼殺隊入りなよ！
私が稽古つけてやるからさ」
宇「俺は忍びだ。嫁もいる。だから…」
「は？嫁？何それ、ガキンチョのくせに生意気！」

宇髄は嫁が3人いるとは言わなかった。
死柱がもっと怒ると瞬時に察したからだ。

「ま、気が向いたらなりな。強制はしないよ。
ただ、私は派手な奴が大好きだ。
そこらへん、よろしく！！」


そう言って死柱は超人的スピードで去っていった。

第3話.影屋敷→←第1話.忍だという男。

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