【鬼滅の刃】もう1人の柱【宇髄天元】

第18話.酒は飲んでも飲まれるな ページ21

小難しい会議が終わり、死柱は伸びをして
泊まる客間へ行こうとしたら宇髄に
呼び止められた。

宇「今日、宴会あんだよ。Aも来ねぇか？」
「……酒は？」
宇「ある」

その言葉を聞き、死柱はニヤリと口角を上げた。

「酒あるところに死柱ありだコレ！」


死柱は酒好きなのである。


ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ


煉獄「では！死柱、月影Aの
柱就任を祝って乾杯！！」
「いや、元から柱だっての。」

正式に柱として認められた死柱は
主役席に座っていた。

死柱の横には胡蝶しのぶと
甘露寺蜜璃が座っている。

周り見回すと、宇髄と不死川が腕相撲をしている。
まさにカオスだ。

胡蝶「先程は不審人物と疑ってすみませんでした」
「いいのよいいの。隊服無くしちゃったからね、
私も悪いよ。」
甘露「Aさんはどうして鬼殺隊を
離れていたんですか？」

「あー、私の歳見て分かる？」
胡蝶「いえ…20…くらいですかね？」
「お、嬉しい。でもそれ9つ足したら私の歳だよ」

死柱の歳は29。
最年長である岩柱の悲鳴嶼行冥は27。
つまり、今の最年長は死柱となる。

胡蝶「29？見えませんね、」
甘露「本当……」
「来年で三十路かぁ…はぁ…」

溜め息をすると幸せが逃げるという
迷信があるが、死柱には知ったこっちゃない話だ。


ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ


「あっははははは！！！(バカデカボイス)」
宇「ちょ、Aうるせぇよ、飲みすぎだ！」
「ほれほれ、天元も飲めよ〜！！！」



酒好きな死柱だが、酒癖も悪い。

第19話.眠り姫→←第17話.柱合会議

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す