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TARGET Ten ページ12
貴方side
『・・君って実験所に居たのは覚えてるの？』
プラチナブロンド色の髪の人にそう聞かれた。
「そりゃ覚えてるさ。ただ、実験されてからの記憶がないんだ」
プリ「覚えてないなら、仕方がない。簡単に言えば君は研究所を壊したんだ」
・・・・・・・え？壊した？私が・・・？
実験されたときの記憶を思い返せば。頭が割れるように痛んで、激しい吐き気がするんだ。
「研究所を滅ぼしたのは分かった。でも何故此処に居る。お前たちに助けられたのか・・？」
プリ「俺達はエストラーネオファミリーが、子供たちを使い人体実験をしているのを知って子供たちを助ける。そして、実験者たちを捕まえようとしたんだが、行ってみたら子供も実験者もたった一人しか残っていなかった」
「ってことは、私がその生き残り？だっていうこと？」
Ｇ「まぁそんなところだな。行くなり白衣の男に助けを求められ、しかもお前背中から羽生えてたぞ」
「羽はね・・・・。
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作成日時：2014年11月2日 22時
