22話 ページ23
上鳴side
俺は機械類が多い遊園地で警備の依頼が来てたんだけど。
迷子見つけて、その子の兄貴も見つけて書類お願いしてるときにその兄貴が倒れちゃってよ。
Aを病院に搬送したんだ。
家族に連絡しようと、書類見たら、名前が緑谷A、で弟君が拓と書いてあった。
緑谷って、もしかしてと思い、デクの方の緑谷に親戚にAと拓って言う兄弟いない？
と聞くと、
出［何処でその2人に会ったの！］
と勢い良く聞くので、今あった事を話し、病院にいる事も言った。
出［今すぐ行くから、拓君の保護宜しく。あとこのこ
とは隠密に！］
いつもの口調とは明らかに違う緑谷に、何かあるな、と察した。
暫くして、緑谷が到着する。
出「A君は！」
上「早かったじゃん、Aは今、中で処置受けてる
ぜ」
俺は不安で泣きじゃくって疲れ寝した拓を抱きながら言った。
緑谷は何か話したそうだったが、拓がいるからなのか喋らない。
ベットを借りようかとも考えたとき、処置室からAが出てきた。
Aは移動用のベットに横たわっている。
医「すいません、少し良いですか？」
俺たちは処置医に呼ばれ、拓はいつの間にかに起きていて、Aの側にいると言った。
医「彼は栄養失調に極度の過労、睡眠不足そしてずっ
と緊張する環境に居たのか、体が強張り過ぎて、
全身動かすのも辛いでしょう。この年でこんなに
なるなんて、彼は何か訳ありなんですか？」
確かに隈がすごかったが、帽子を目深に被っていたからあまり見えなかったが、そんなに体調崩してたのかよ。
出「彼は敵予備軍です。一度保護したんですが、人質
を取られ、半月ほど前に自ら敵へ戻ってしまい、
探していたところです。上鳴君も連絡くれてあり
がとう」
いきなり話を振られて驚いたが、それより、Aのいた環境に驚いた。
出「彼が生きていると知れば、敵連合は絶対に取り返
そうとします。なので彼を死んだことにはできな
いでしょうか？勿論彼にも相談しますが、これが
一番彼を助け出せると思うんです」
俺は今日は驚いてばっかだ。
否でもこれは仕方ない、だってただの警備の依頼からこんなのになるなんて思わんだろ。
処置医はAがいいなら偽の死亡届を書きましょうと言った。
この人は意外とお偉いさんだったらしい。
俺は後は緑谷に任せ、仕事に戻った。
ーーーーーーー
口調がわからんのです。
お許しを…
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空(プロフ) - あゆみさん有難う御座います！頑張ります！ (2020年1月9日 21時) (
レス) id: 41d6d0c3cc (このIDを非表示/違反報告)
あゆみ(プロフ) - 面白いです！更新楽しみにしてます ！！ (2020年1月9日 19時) (レス) id: 1248570467 (このIDを非表示/違反報告)
空(プロフ) - 有難う御座います！初めて書いたのでそう言ってもらえると嬉しいです！ (2020年1月8日 7時) (レス) id: 41d6d0c3cc (このIDを非表示/違反報告)
律 - とても面白いです！ (2020年1月8日 1時) (レス) id: bfc3e39400 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：空 | 作成日時：2020年1月2日 10時
