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⭐︎ ページ8
「だ、だけどなぁ、、、折角持って来てくれたんだから鈴ちゃんも食べな?」
近藤さんが説得するも香月はうんと言わない。
「ま、まぁ仕方ないわよ。私まだそんなに付き合いがないしあんまり信用もされていないだろうし、、、、」
ミツバが悲しそうに言うと、総悟も香月に突っかかって来た。
「いくら姐さんでも姉上を悲しませるのは許せないです。スイカ、食べましょう、、、、?」
「いらない」
「、、、アレルギーか何かか?」
頑なに嫌がるので、もしかするとの思いで聞く。
「、、、、別に、ただお腹空いて無いだけ」
「、、、だそうだ。俺たちだけで食べよう」
「そ、そう、、、、」
ミツバは悲しそうだったが、これ以上言っても無駄だろう。
スイカを食べた後、俺は気になってもう一度香月のところへ行った。
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作者名:花咲 あずみ | 作成日時:2024年3月14日 16時