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土方said
次の日から、総悟が毎日のように香月に挑んでいた。
そしていつの間にか「姐さん」と呼び慕い懐いていた。
決闘もいつしか稽古になっていた。
「そーちゃん!お弁当忘れてるわよ!」
二人の様子を見ていたら、総悟の姉、ミツバがやって来た。
「あら?この女性はだぁれ?」
「姉上!お弁当ありがとうございます!この人は僕の師匠です!」
「あら、そうなの?私は沖田ミツバ。総ちゃんの姉です」
「、、、、香月鈴。」
「よろしくね。鈴ちゃん」
香月はそれに少し頭を下げて素振りを始めた。
その態度は何処か余所余所しかった。
後日........
「みんな〜スイカ持って来たわよ!」
「姉上!」
「ありがとな、ミツバ殿」
「、、、私いらない」
その言葉で、先程までの明るい空気が変わった。
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作者名:花咲 あずみ | 作成日時:2024年3月14日 16時