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⭐︎ ページ7

土方said


次の日から、総悟が毎日のように香月に挑んでいた。
そしていつの間にか「姐さん」と呼び慕い懐いていた。

決闘もいつしか稽古になっていた。



「そーちゃん!お弁当忘れてるわよ!」



二人の様子を見ていたら、総悟の姉、ミツバがやって来た。



「あら?この女性はだぁれ?」


「姉上!お弁当ありがとうございます!この人は僕の師匠です!」


「あら、そうなの?私は沖田ミツバ。総ちゃんの姉です」


「、、、、香月鈴。」


「よろしくね。鈴ちゃん」



香月はそれに少し頭を下げて素振りを始めた。
その態度は何処か余所余所しかった。




後日........



「みんな〜スイカ持って来たわよ!」


「姉上!」



「ありがとな、ミツバ殿」


「、、、私いらない」



その言葉で、先程までの明るい空気が変わった。













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作者名:花咲 あずみ | 作成日時:2024年3月14日 16時

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