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⭐︎ ページ34
「今でも、好きか?ソイツのこと」
今でも、、か、、、、、
「どうだろうな。わからない」
「そうか。悪かったな、変なこと聞いて」
土方はそれだけ言うと部屋へ戻って行った。
会話が聞かれていたことを、土方は気づいていたんだろうか。
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沖田said
ある日のことだった。
俺は一も通り見廻り(サボり)に行こうと屯所の門へ向かった。
すると向こうから、今日非番の姐さんと先程昼休憩に入った土方さんが歩いて来た。
今土方さんに見つかると色々面倒なので俺は隠れることにした。
「お前って、好きな奴いたことあるか?」
え?
マジかよ土方、、、、アンタそんなダイレクトに、、、、
その後も聞き耳を立てていて、姐さんに好きな人がいた事がわかった。
姐さんには幸せになってもらいたい。
だから弱い男なんかが来たら俺が追い返してやると心に決めた。
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作者名:花咲 あずみ | 作成日時:2024年3月14日 16時