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エリカ ページ15
土方said
あれから数日後、近藤さんに集められ道場に向かった。
そこで伝えられたことに、俺は驚いた。
「あの、、、、」
近藤さんからその事を告げられた翌日の夕暮れ、ミツバに呼び止められた。
理由は何となくわかってた。
「みんな、江戸で一旗あげるって、本当?」
「誰から聞いた」
「そーちゃんが、、、、昨日、意気揚々と」
「あのバカ」
「、、、私も、、、連れていって」
こうなるから、、、、
「私は、、、、そーちゃんの親代わりだもの。あの子には私がいないと、、、、、、、、それに、私みんなの、、、、十四郎さんの側にいたい」
こうなるから嫌だったんだ。
彼女を傷つけないためには、、、、
「迷惑かけるのは分かってるんでしょ?」
俺が「ダメだ」というよりも先に、
いつしか聞き慣れた声が聞こえた。
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作者名:花咲 あずみ | 作成日時:2024年3月14日 16時