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⭐︎ ページ11

「俺が勝ったら、アイツに謝れ」


「少しは強くなったんだろうな?」


「あぁ、勿論だ」



香月は鋭い視線で俺を見つめ
竹刀を投げつけて来た。



「五分で決着が着かなかった場合もお前の勝ちでいい。楽しませてくれよ」



そう言って竹刀を構えた。


隙の無い構えに怖気付きそうになったが
それを隠し、俺も構える。



「お前から来い」



その言葉を聞き、俺は一気に向かって行った。













暫く経ち、俺は残り時間が気になった。

決着はまだついていない。
コイツが本気なのかは分からないが、
それよりも時間が気になった。


俺は香月に対して思いっきり剣を振った。

その瞬間、バランスを崩した香月を見て勝てると思い
再び剣を振った。


しかしそれは、空を切っただけだった。



、、、、、、、いつしかのように。




急いで振り返ろうとするが、
俺の首元には竹刀があった。



「まだまだだな。前と同じだ。でも



















、、、、よく三分持ったな。合格だ」
















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作者名:花咲 あずみ | 作成日時:2024年3月14日 16時

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