現代系ヴィランズ (ページ4)

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JKってなにそれ感強いんですけどーページ4

「おら起きろリリー！客…というかこれから世話になる野郎のまえでそんな態度とはどうなんだ！！」

数分前にル･フウに寝ているところを起こされたのであろうガストンが怒鳴り散らしてくる。

世話になるとか…ほんとにヴィランズ？

『世話になるならいまの自分見しとかなきゃじゃんー？』

怒られたは怒られたですぐに理屈をいう。

「いいんだいいんだ、さて…早速ディズニーに行きたいんだがいいかね？」

『ディズニー？なにそれ、あんまり可愛い響きじゃなーい』

''ディズニー''という新しい言葉に困惑するリリー

「おっと…失礼、リクルーティングを行う会場、とでも言っておこうか。」

「ふん…リリー、さっさと荷物を持ってこい」

ガストンは鼻で笑ってから苛立っているような様子でリリーに声をかける

苛立っている理由はきっと、Mr.Ｖが来てからずっとニヤけてるような笑みを浮かべている。それが貶しているように感じたのだろう。

…単細胞