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ジャックside



俺には昔からの友達がいる。

そいつは昔っから変わってなくて、いつも俺を頼ろうとしてくる。

今もそうだ。

自分で解決すりゃあいいのによ。

でも俺はどこかコイツを助けてやりたくて冷たくもできねえ。

だからただ黙ってコイツの話を聞くしかない。



『それでね……』

「………」



『________なの、酷くない?』

「それを俺に言うお前も酷いけどな…」

『ジャックまでそう言うこと言うの?……酷い!』

「悪かったって。そんなこと思ってねえよ」

『ほんと?良かったぁ』


隣でホッと安心するA、まったく世話が焼けるな。



相談内容(愚痴)はこうだった。

寮長であるヴィル先輩が美に対してうるさいことと、厳しいことが嫌だと。

俺に言われたってそんなこと知らねえが………


『なんかすっきりした。やっぱジャックに相談してよかった』


愚痴は相談に入るのか?分からねえな。


『ジャック、ありがとね。今度お昼奢ってあげるよ』

「別に奢らなくたっていい」

『それじゃ私の気が済まないの』

「分かった、じゃあまたな」


俺がそう言うと吹っきれた笑顔で「そろそろ寮に戻るね」と言って帰って行った。


結局俺は役に立ったのか?

まぁアイツのことだ、大丈夫か。



そして再び俺は筋トレを続けた。

終わり←___Friend___



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設定タグ:ツイステ , 愛され , ヴィル・シェーンハイト   
作品ジャンル:恋愛
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作者 - 大福お豆さん» ヴィル様の作品ほんと少ないですよね。その気持ち凄く分かります!私の作品であなた様が少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。更新頑張りますね! (2020年6月28日 19時) (レス) id: 1464503688 (このIDを非表示/違反報告)
大福お豆 - あっありがとうございますっ!ヴィル様の小説に飢えてました(泣)本当にありがとうございます!更新頑張って下さい! (2020年6月27日 22時) (レス) id: 65acce4bcd (このIDを非表示/違反報告)
作者 - レンさん» ほんとですか?それは嬉しいです!できるだけ早めに更新できるようにしますね!! (2020年6月27日 21時) (レス) id: 1464503688 (このIDを非表示/違反報告)
レン - 面白かったです!更新お待ちしてます!(* >ω<) (2020年6月23日 15時) (レス) id: 14d35c18e8 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2020年6月19日 22時

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