依存疾患３

リクエスト1 ジロ君！(文字数問題) ページ20

注意氷帝マネージャーです！

貴方side

これは、まずいぞ！

脱出不能だ…

遡ること15分前


跡部「A！ジローを探してこい！」


貴方「了解！」


私の特技は同じ小学校のジロ君を探すこと


なぜならいつも私が探している時に近くにジロ君が寝てるから…


〜〜現在〜〜

だけどいま無事にジロ君は見つけられたけど手を伸ばした瞬間抱き枕にされてしまった


芥川「Eー抱き枕だC〜」


動こうとしてもビクともしない…

しかもこんな時に限って携帯を忘れてしまった


♪♪♪♪


ジロ君のポケットから携帯の着信音が聞こえた

多分景吾から



そっか！ジロ君の携帯を使えばいいんか！


と思ってジロ君のポケットに入っている携帯を取り出して中身を見ると


貴方「……なに…これ」


携帯の待ち受けは私が自分のベットで寝ている写真


ちなみにジロ君とお泊まり会をした覚えはない

貴方(ちょっと怖いけど見なかったことにすればいいよね…)


ラッキーなことにロックがかかってなく順調に景吾にメッセージを送った


よし、これで大丈夫！


芥川「んん〜」


貴方「あっ」


ジロ君が少し寝返った時にアルバムを押してしまった

そこには画面いっぱいの私

寝ている写真はもちろん
沢山の写真があった


しかも動画もあった


ジロ「あれ？A何してるの？」

貴方「ﾋｯ……あっ」


なんて言おうが悩んでいる時に携帯を取られてしまった


芥川「Aー！Aもしかしてコレクションみちゃったの！？まだ完成するまで見せないつもりだったのに〜」


貴方「え？」

ジロ君はいつも通りのテンション普通に見られたら恥ずかしいものじゃないの？

芥川「ちょっと待ってね」

ジロ君がそういうと

『ジロ君！！大好きだよ！！私の身も心も全て捧げる！！だから私と結婚して！！』


携帯から私の声が聞こえたけどこんな事言ったことも考えたことも無い


芥川「おれ寝ないでAの気持ちを作ったんだ！」

貴方「な、何をいってるの？私そんなこと思ったこともないよ…」


芥川「そんなこと？Aはそんなこと言わないよ？なに言ってるんだC」


そんなの私が一番思ってるよ


貴方「と、取り敢えず練習にいこ！景吾も怒ってるよ！」


私は離れるように立った

ジロ君は無言で立ち上がり

ボコッ！

そこから意識がない

〜〜

貴方「んぅ？」


目が覚めると知らない部屋

芥川「今日から俺が本当のAを作るよ」


ジロ君はキラキラ笑っていた

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