第91話 ページ45
貴方side
貴方「ま、待ってブン太!」
はやすぎる…!
寝起きは辛い…
貴方「もうむり……げっほごっほごほ!」
ここまで来たらあっちから来てくれるのはず
仮病作戦
丸井「A!?大丈夫か?」
すごい速さでブン太がきた
貴方「捕まえた!」
丸井「うおっ!」
逃がさないように思いっきり抱きついた
丸井「A………ズッ…グッ」
突然ブン太が堪えるように泣き始めた
もしかしてあざとすぎた?
ブン太はよく泣いてるから今更何も思わないって言うのが本音だけど
貴方「えっどうしたの?とりあえず部屋にいこ」
ブン太はコクリと頷いた
〜〜部屋〜〜
丸井「………」
前回ブン太が泣いた時はとりあえず慰めればよかったけど今回はどうすればいいんだろ?
貴方「えっと…どうして泣いてるの?」
丸井「A…Aは氷帝にいくのかよぃ?」
え?
行きたくない訳でもないし行きたいわけでもないんだけど…
ブン太は傷つきやすいから優しくしないと
貴方「どうしてそう思ったの?」
丸井「だって…さっき氷帝の宍戸ってやつと話してただろい?ほらAと宍戸は小学校か一緒だったから氷帝に行くのかと思って…」
あぁ……理解した
亮くんとちょっと話してただけなんだけど…
いかんいかん
ブン太が怪我をしたら手当するのは私だ
貴方「もし、私が氷帝に行きたがってたらブン太を追いかけてないよ?」
ブン太はびっくりしたようそして嬉しうそうな顔で私をみた
丸井「そっか……そうだよな。Aは俺のこと追いかけてくれたもんな。ていうことは宍戸よりも俺の方が大切……」
嬉しそうに自己暗示をかけるように呟いた
別に亮くんを優先したら亮くんが危険になるかもしれないって思っただけだけど口が裂けても言えない
貴方「復活した?」
丸井「ああ!復活したぜ!!ところでAおれ新しいのお菓子を作ったんだ!」
でかい袋まるまる渡してきた…
貴方「ああ、ありがとう。こんなにくれるの?」
丸井「当たり前だろい?Aは俺が作ったお菓子だけを食べて欲しいからな!」
貴方「じゃあ、後で食べるね。着替えるからでてくれる?」
ブン太はすまねえ!って言って慌てて出てった。
とりあえず今日は自分で髪を結ぼう
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しおだいふく - 返信ありがとうございます。そうですよね!千歳くんいいキャラですし、出したい気持ちも分かります。わざわざ謝罪までさせてしまいすいません。 (2020年5月29日 13時) (レス) id: 4e423cbccf (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - 変えてしまいました…… (2020年5月28日 12時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - ちょっとどうしても千歳くんを出したくて (2020年5月28日 12時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
みょん助(プロフ) - ごめんなさい (2020年5月28日 12時) (レス) id: 3e82d7f712 (このIDを非表示/違反報告)
しおだいふく - 作品読ませていただきました!話の展開が気になりすぎてずっと読んでしまいます!あと、指摘になってしまうんですけど、千歳くんは中学1年生の時は獅子学中に通っていましたよね?? 小説には1年から四天宝寺にいる扱いになっているので気になってしまいました^^; (2020年5月28日 12時) (レス) id: 4e423cbccf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みょん助 | 作成日時:2020年5月9日 22時