#4 一緒に帰る約束 ページ5
「僕と一緒に帰るんでしょ。置いていかないでよ。」
「あ、ごめん」
…。少し沈黙が流れる。
「ねぇ、ちょっと遊ばない?」
ん、え?
「なんとなく、色々スッキリするかなーって」
「何それw」
「多分悩みっていうのはさとみくんのことだよね?」
うん、あっている。
「さっき会っちゃって気分落ち込んでるしさ、あ、ちょっとまって」
そういってころんが走り出す。
そして帰ってきた。
「はい、ソフトクリーム抹茶味!好きでしょ?」
手には抹茶ソフトクリームがあった。
財布を取り出そうとすると
「いいよ、今日は僕の奢り!」
「いいの?」
「うん!」
又借りができてしまった。
「お、美味そうだな!」
そういって覗いてきた。
さとみだ。
「僕も買ってこようかな…。」
その後ろにはるぅとがいた。
「A、1口ちょーだい!」
さとみが手を合わせて頼んでくる。
「だーめ!これは僕が買ったから!」
ころんが止めてくれた。
「いいじゃんなー」
そういってくる。
「これはころんが私のために買ってきてくれたやつなのでだめです!」
そう言うとみんなわらい出した。
さしぶりにさとみとちゃんと話せたかもしれない。
「Aちゃん、今から一緒に帰りませんか?」
るぅとが聞いてくる。
「いい「だーめ!僕と今からデートするんだから!」え、遊ぶんじゃなくて?」
「まぁ、デートでいいじゃん!」
るぅとは悔しそうだ。
明日一緒に帰ろうかな。
「じゃあ、僕達はデートしてくるので!バイバイ!」
腕を引っ張られた。
悪い気はしなかった。むしろ嬉しい。
「あ、るぅととさとみバイバイ!」
離れていくさとみを見ると、とても悔しそうな顔をしていた。
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May(プロフ) - ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年7月17日 20時) (レス) id: 2e91573825 (このIDを非表示/違反報告)
りもこんぬ - 面白いです! 更新頑張ってください! (2019年7月16日 22時) (レス) id: 3a0ab8cfdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:May | 作成日時:2019年7月10日 18時