#11 味見専門 ページ12
「さとみ!チャーハンを作ります!」
「え、チャーハンってどうやって作るの?」
「取り敢えず、フライパンにご飯と食材入れて炒めたらいいんじゃないの?」
…。チャーハン作れるかな…。
「心配なんだけど!cookpa みよ!」
とりあえず、材料を切る。
「ねぇ、さとみ。手伝ってくれないの?」
「え、俺味見専門なんだけど。」
「は?」
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結局1人で、した。
「なぁAが最近全然話しかけてくれなかったから、今日はいっぱい話せてなんか嬉しい。」
「は?なんなのさとみ!」
わたしもさとみと話せて嬉しいけど、後で後悔してしまうから。
少しだけ悲しい。
「Aご飯できたー?いい匂いがする!」
ころん、お前は犬かというツッコミを入れたかったがそれより、今はおなかが空いているのでリビングのテーブルの上にチャーハンを並べた。
「うん、できたよー。ころんとるぅとおいで!」
おいでって言ったら本当に来た。
2人は犬なのかもしれない。
「ふわぁーーー!おいしそー!」
「ありがとうございます。Aちゃん!」
「どういたしまして」
「え、俺も手伝ったけど…。」
「味見しかしてなかったじゃん。」
私たちは他愛もない話をしながら、ご飯を食べ終わりました。
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May(プロフ) - ありがとうございます!更新頑張ります! (2019年7月17日 20時) (レス) id: 2e91573825 (このIDを非表示/違反報告)
りもこんぬ - 面白いです! 更新頑張ってください! (2019年7月16日 22時) (レス) id: 3a0ab8cfdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:May | 作成日時:2019年7月10日 18時