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Aside
新メンバーが発表されて楽屋に戻ってきた。
もう雰囲気は最悪。
私もピリピリしそうになる…
みんなどこかイラついてるというか…
ピリピリしてるというか…
志田 「A、外行こ。」
「あ、うん。理佐ちゃんも友梨奈も行こ。」
めっちゃ機嫌の悪い愛佳に連れられ楽屋の外に。
それにつられて21人すべてのメンバーが出てきた。
齋藤 「このタイミングでって感じじゃない?」
志田 「まじそれ。楽屋の雰囲気最悪じゃん。」
理佐 「なんで運営もこれに許可したのって感じなんだけど。」
平手 「どうであれこれからは一緒に活動しなきゃいけないし…」
織田 「でもよねが言うことわからなくないよね」
米谷 「私も同じような環境だったのにさ…」
「でもどうこう言ってもしょうがなくない?嫌だとかそれぞれだと思うけど仲良くしなきゃいけないじゃん。」
志田 「Aは新メンバーの味方するの?」
「そういうわけじゃないけど…」
愛佳がさらにブチ切れて楽屋に戻った。
それもやっさんからちょうどみんなにバスが下に来たと連絡が来たから。
もー、どうしたらいいのよ。
私だって新メンバーの味方したいわけじゃない。
でも…
誰か認めてあげなきゃ可哀想じゃん。
意味わかんない…っ…
? 「大丈夫?」
「ねるちゃん…っ…涙」
ねる 「みんな私のこと嫌いだよね」
「っ…ちょっとだけ…距離おいてるんだよ…涙」
ねる 「でもさ、私入らない方が良かったのかなって…」
「大丈夫。絶対守るから。」
涙が止まらない。
なんで…
愛佳…
理佐ちゃん…
みんな…
みんなはなんて思ってるの?
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作者名:てんてん | 作成日時:2018年12月28日 10時