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第14話 ウィス！夢猫丸 ページ15
アネモリsaid
私はヤブイを連れてミリアナの部屋に入る
アネモリ「王ドラさん！ミリアナは？」
王ドラ「今落ち着いて寝てます。」
ヤブイはミリアナの手首を診て手当をする
良かった···
ヤブイ「大幅に血が抜けたから貧血になっとるが二日間は絶対安静じゃよ」
アネモリ「分かりました。」
ヤブイは手当を終えて帰って行った
アネモリ「ミリアナ···どうしてこんな事をしたの···」
王ドラ「···ミリアナさんが言ってました。」
アネモリ「ミリアナが？」
王ドラ「自分がいらない存在だと···皆が自分を虐めてたから、自分がいらない存在だと恐れていたんですよ···」
アネモリ「ミリアナ···どうしてそんな大事な事を話してくれなかったの···私は貴女の家族よ？貴女の苦しみに気付かなかった私は···ダメなお姉ちゃんだね···ごめんね···ごめんね···！」
私はいつの間にか涙を流しながらミリアナを抱き締める
妹の痛みを悲しみを気付かないなんて本当にダメなお姉ちゃんだ···
目覚めたら私に話してくれないのかしら？
それでも、貴女の悲しみを取り除いてあげたい
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
アネモリは妹のミリアナの為に涙を流す
シリアスで感動ものになる！
バトンタッチやで〜
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作者名：メネルドール,夢猫丸 x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/a5a0b8fce21/
作成日時：2017年9月19日 20時
