ストーリー３５ ページ36
と、いうことで今に至るってわけですよ。
お兄が不器用すぎるから喧嘩して別れちゃったんでしょ！
もう、お兄のバカ！
七瀬「うううう。」
結衣「わっ、遥ちゃん大丈夫？すごいうなってるんだけど、お腹痛いの？」
しまった、心の唸りが声に出てしまった。
七瀬「いや、緊張しすぎて、こんな美人のお姉さんとい、一緒に遊べてその、あははは。」
ごまかせた？？
チラッと見てみると彼女さんは嬉しそうに笑っていた。
天使のように可愛くてお兄が好きになる気持ちが分かった気がした。
笑っている顔が一番可愛いんだろうね。
なのに、お兄はこの笑った顔を傷つけたんだ。
泣かせたんだ。
なんかめっちゃ許せなくなってきた！
帰ったら一発殴ってやろう。
結衣「ああ、ごめんなさい笑ってしまって。遥ちゃんって本当に面白いね。それにすごい褒め上手。兄弟なのに全然違うね・・・。」
彼女さんは悲しそうな顔をして俯く。
ちなみに私はお兄と彼女さんが別れたことを知らない設定です。
だから、ここでむきになってはいけないのである！
七瀬「えー！！お兄こんな美人彼女を褒めないの！？可愛いね、とか言わないの？」
無邪気に演じろ、私。
結衣「うん。一回だけあるんだけど、いいんじゃねってとこかな？」
彼女さんすごく寂しそう。
こーゆーときどうすればいいの？
涼真だったら、どうしてくれるんだっけ？
七瀬「・・・お兄はあんまそういう事言えないんだよねぇ。でも、心の中では可愛いと思ってるよ。」
結衣「ありがとう。」
あ、今度は無理して笑ってる。
今日その彼女さんの笑顔を取り戻してあげるから。
私が仲直りをさせる恋のキューピットになってあげるんだからね。
七瀬「いやー、しかしここの公園の芝生はふかふかしてていいね。」
結衣「うん、ここね龍ちゃんが・・・あっ。」
七瀬「りゅ、龍ちゃん(笑)」
結衣「ああ、恥ずかしい。あの、秘密ね。ふ、二人の時に言うあだ名だから。」
七瀬「あははは、龍ちゃんか。可愛いあだ名！」
七瀬「ちなみに広瀬さんはなんて呼ばれてるんですか？」
結衣「えっと、ゆーい。・・・もう、恥ずかしい！」
七瀬「ゆーい、か。もう、かわいい〜。」
彼女さん今笑った！？
私は彼女さんの頬を触って笑った。
七瀬「やっぱり笑った顔のほうが可愛いですね。」
結衣「え、うふっ。ありがとう。」
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ザン(プロフ) - すごく面白いです！！片寄くんと七瀬ちゃんがくっついてほしい！！ (2019年4月4日 22時) (
レス) id: cb7aaf877b (このIDを非表示/違反報告)
さぁや(プロフ) - 北風さん» あ、あ、あ、あれ？ちゃんとやった気がしたんだけど・・・本当にすみません！！！ (2018年9月20日 22時) (レス) id: 0e28084fa3 (このIDを非表示/違反報告)
北風(プロフ) - まだオリジナルフラグ外されていませんが…コメント欄の上の方ご覧ください。設定キーワードの下にオリジナル作品って出てますよー (2018年9月19日 22時) (レス) id: b0822cf7d3 (このIDを非表示/違反報告)
さぁや(プロフ) - ゆずさん» すみません、ありがとうございます！忘れてました！本当にありがとうございます！！！ (2018年9月19日 21時) (レス) id: 0e28084fa3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆず - 作品を作る前にルールをご確認ください。オリジナルフラグをちゃんと外して下さい (2018年9月19日 7時) (レス) id: fd2ccb951f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さぁや | 作成日時：2018年9月7日 15時
