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ゆっくり目を開けると、煉獄さんの顔が見え、そして車の中だった。私は気がついたら寝ていたみたいだ。一気に冷や汗が止まらなくなる。

顔を上げると煉獄さんが私を横抱きにしていることに気づく。


「わっ、れ、煉獄さん!!」
「そのまま寝てしまったようだったからな。よく寝ていた」



確かにレジャーシートで横になり、のんびり空と梅の花を見ていたら、お腹もいっぱいで眠たくなってしまった。
でも、寝てはいけないと言い聞かせてたのに!!



煉獄さんは私の頭を撫でてくれる。



「もっと寝ていても構わない」
「…起きます!起きます!!」




煉獄さんの膝の上から降りようとするが、全く腕を緩めて貰えなかった。






***





家に到着すると、ゆっくり降ろされるので、私は恥ずかしくて下を向く。
煉獄さんは笑いながら、車をおりて、私の前に立った。



「今日は付き合ってくれてありがとう。あとはこれは家で食べてくれ」


オシャレな紙袋を渡され、受け取る。
よく見ると有名なスイーツブランドのものだ。
もしかして、ここまでしてもらったのに、さらにまた。





「…ありがとうございます…!」





紙袋を抱きしめると、煉獄さんは嬉しそうだった。









おしまい



(コソコソ噂話)


煉獄さんは最初はいつも通り大量のプレゼント作戦をしようとしていたが、周りに全力で反対されたため、ピクニックにしたそうですよ!

ホワイトデーにピクニックで本当に大丈夫なのか一番不安そうにしていたのも煉獄さんだそうです!

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(プロフ) - エスちゃんさん» ありがとうございます(*´-`*) (1月30日 21時) (レス) id: fa76bf1609 (このIDを非表示/違反報告)
エスちゃん - 私はとくにこれが好きなので待ってます❗️ (1月30日 12時) (レス) id: 2c7c01870e (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - エスちゃんさん» エスちゃん 様っ!これはこれは嬉しいコメントをありがとうございます(*´艸`)励みになります!!この丸、腕をぶんぶん振り回して頑張りますね!!ありがとうございます! (1月30日 11時) (レス) id: fa76bf1609 (このIDを非表示/違反報告)
エスちゃん - 続きが見たいです‼️楽しみです❗️ (1月30日 8時) (レス) id: c1a6291b46 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - こぐま☆にゃんこさん» わぁぁ!こぐま☆にゃんこさま、お久しぶりです!続編初のコメント、とても嬉しいです(*/-\*)こちらこそありがとうございますっ!! (1月21日 21時) (レス) id: fa76bf1609 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2024年1月21日 0時

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