うざったいほど___ ページ18
「君のような
小狡い策を出す奴が、私は嫌いなんだ」
太宰さんがおっちゃんの肩に手を置いた
「今後、私の前に姿を現さないでくれ給え」
おっちゃんはカタカタと小刻みに震え、必死に頷いた
『、、、さ』
「?」
『流石私の太宰さんですっ!クールビューティ!
嗚呼太宰さんの冷たい目線を向けられるなんて羨ま死!』
「何時もその目線、向けられてませんかね?←」
「判っていないのだよ、莫迦だから←
と、はいこれ」
そう言って太宰さんは兎の縫いぐるみを私に差し出した
「欲しかったのだろう?」
『っ〜〜!モチのロンです!』
ぎゅうっと縫いぐるみを抱きしめ小躍りからのジャンプをする←
「ふふ、其の様子を見たかったのだよ」
太宰さんは美しく笑った
「其の___
いい歳した女性が子供用の縫いぐるみ持って喜ぶ
嘲笑するに相応しいところが見たかったのだよ」
「性格の悪さの権化ですね」
ククク、と嘲笑する太宰さん
ぐうっ、、、だがそんな姿すらお美しい!狡い、好き!←
「A善かったな」
『うん!最高だよ織田作!
有難うございます太宰さん!』
私が全力で感謝の言葉を伝えると太宰さんは苦虫を噛み潰したような顔をして
「この、一直線莫迦」
“嫌味も判らないのかい”と言った
『?、よし!次はここらの屋台に出てる食べ物全種食べましょう!
!織田作!ほら焼きそば大盛りあっちにあるよ!』
「行くか、、、!」
、
「、、、太宰君」
「何だい」
「態々欲しがっていたから協力してあげたなら素直に言ってはどうです?」
「、、、ぜっっっつたい嫌だね!」
、
その後!簡単に説明すると
屋台の食べ物全部食べつくそうとしたら安吾に止められたり
カタヌキで私と織田作がバッキバキに失敗する中
安吾がめっちゃ綺麗に成功して景品のね、猫耳カチューシャ貰ったりw←
かき氷みんなで食べたりした!
(太宰さんはメロン味食べてた!欲しいな〜って目で見てたらシロップかかってないただの氷の部分くれた、やったぁ!←)
そしてその後、花火の一発目が上がった瞬間
太宰さんと私、、、ふたつの影がゆっくりと重なっ
「てないでしょ勝手に捏造しないでくれ給え」
「そもそもまだ花火上がってませんし」
「確かにそうだな、、、A大丈夫か?」
『3人に突っ込まれるのは珍しいっすね!
というか織田作は本気で頭の心配しないで!より心に何かが刺さるから!』
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光華(プロフ) - 最高すぎます!!!!!!!是非更新頑張って下さい!!!!!! (2020年7月26日 8時) (レス) id: e4678e2dff (このIDを非表示/違反報告)
枝豆 - こちらこそ、ありがとうございます!楽しみです! (2019年8月29日 19時) (レス) id: b5778c1530 (このIDを非表示/違反報告)
喰怜 - 枝豆さん» 有難うございます、チョット書く話があるのでその次ぐらいになると思いますが書かせて頂きます! (2019年8月28日 23時) (レス) id: 210718e0a7 (このIDを非表示/違反報告)
枝豆 - わかりました!リクエストで温泉旅行とか行ってほしいです!時間があればでいいので、お願いします! (2019年8月28日 14時) (レス) id: b5778c1530 (このIDを非表示/違反報告)
喰怜 - 枝豆さん» リク受け付けております!私の中で書きたい話が多くて大々的に募集していないだけでリク、書きますよ! (2019年8月25日 21時) (レス) id: 210718e0a7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:喰怜 | 作成日時:2019年7月15日 21時