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ななもり「…ねぇ、俺から目離さないで。」
そして、俗に言う、顎クイというやつで、目線を合わせられる。
『ななもりさん、、?』
ななもり「俺、結構本気で勝負するから、覚悟してね?」
そー言ったななもりさんの目は驚くほど、綺麗だった。
『了解です。絶対負けませんから。』
ななもり「ふっ、面白いね、Aは。あと、もちろん、ペナルティがあれば、お仕置きもあるから、そこは、、ね?」
『……っ、、はい。』
ななもり「じゃ、俺はお風呂入ってくる。」
結構、強がって見たけど、もう、ヘロヘロで、免疫ないんです。
ペタンと床に座り込んだ。
今日で何回ドキドキさせられたんだろう。
これが、毎日続くのかな?それなら、私、なんて勝負受けたんだ、、。まぁ、受けたからには勝ちたいからね。
さとみ「どーした?床に座り込んで。」
そー言いながら手を差し伸べてくれる、さとみさん。
この人たちはどこまで優しいんだよ。
偽りの優しさかもしれないけどね。
『ありがとうございます。少し、ふらついただけですから、大丈夫です。』
さとみ「そー?」
『はい。さとみさんはどーされました?』
さとみ「あ、飲み物もらってもいい?」
『あぁ、何がいいですか?』
さとみ「特製ドリンクだっけ?それがいい」
『ちょっと待っててください。』
特製ドリンクはね、常温で保存して、コップに氷を入れて、ミントを添えるのが1番美味しいんだって弟が言ってた。
『はい。どーぞ。』
さとみ「お、さんきゅ。」
るぅと「僕も、もらっていいですか?」
『ちょっと待ってね。氷入れる?』
るぅと「はい!お願いします。」
カランコロンと音を立ててコップに入ってく氷。
夏だなと思い知らされる。
『はい、どーぞ。』
るぅと「ありがとうございます。」
『私、バーテンダーにでもなろうかな。』
ジェル「それなら、俺、毎日通うわ。」
莉犬「俺、A目当てで行く。」
『あ、なら、やめときます。』
ころん「Aって将来の夢あんの?」
『特にはありませんけど、好きな人と日々を過ごしたいなとは思ってます。まぁ、好きでもない人にあれやれこれやれと言われる日々が続くことは目に見えてるんですけどね。』
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いちご - 控えめに言って神 (2019年9月16日 0時) (レス) id: e1d18a1ebc (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 続きが気になりますっ!めっちゃ面白いので更新頑張ってください!! (2019年9月8日 10時) (レス) id: c7581e2406 (このIDを非表示/違反報告)
小 悪 魔 天 使(プロフ) - ゆうりか*さん» いえいえです!!お互い頑張りましょう!私も応援してます( ; ; ) (2019年8月31日 13時) (レス) id: 3eeeb7d24f (このIDを非表示/違反報告)
ゆうりか* - 小 悪 魔 天 使さん» あ、ありがとうございますぅう。°( ´:ω:` )°。 小 悪 魔 天 使さんみたいなすてきな作品が書けるように頑張ります!!これからも頑張ってください!応援してます! (2019年8月30日 20時) (レス) id: b8ce0141fc (このIDを非表示/違反報告)
小 悪 魔 天 使(プロフ) - ゆうりか*さん» ありがとうございます!!えぇ!!逆に初めての小説の参考が私なんかの作品でよろしいんですか?嫌だなんて、全然そんなことないです!!私のでよければ!! (2019年8月29日 23時) (レス) id: 3eeeb7d24f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:小 悪 魔 天 使 | 作成日時:2019年8月17日 0時