何色に染まる？2【すとぷり】

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『あ！！ちょっと、待ってて、、』



思い出した！！



ちょっと待っててと言い残し、今日買った、ブレスレットを取りに行く。



ダダダダダダダダダダダダダダダダダダ！！！！




ズッデーーーン！！





盛大に転んだけどいい。
そんなの気にしてらんない。
痛くないから大丈夫。うん。



ころん｢ちょ、そんなに慌てなくても、てか、盛大に転んだよね？大丈夫？｣



『大丈夫です！！』



リビングからひょっこりと顔を覗かせたころんさん。
案外優しいのかも？？







･






いやいや、ブレスレット。
部屋のどこに置いたっけ？




足、ヒリヒリする。痛いな〜。でも、いいや。







あ、あった〜！！





ダダダダダダダダダダダダダダダダダダダダ！！！




わぁ、また転ぶ、、、！！




？｢おっと、、｣




咄嗟に目をつぶったが、痛くない。なんなら、人肌を感じる。



？｢大丈夫？｣



『さとみさん、、。はっ！！いやいや、大丈夫ですか？お怪我ありませんか？』




そー言いながら、さとみさんから離れる。




さとみ｢なに、俺にときめいた？惚れた？｣



『いえ、全く。』



さとみ｢てか、A、大丈夫じゃないね、｣



『何がですか？』



さとみ｢ちょ、リビング戻るよ。｣



『わぁ、お姫様抱っこだ、、じゃなくて、、降ろしてください！！大丈夫ですから！！』




さとみ｢暴れないで。痛いの増すよ？｣



『わあああああああああ！！！！』



さとみ｢叫ばないでwwww｣







･







さとみ｢弟、救急箱の場所分かる？｣



弟｢？A怪我したのか？｣



『してないから、大丈夫！！』



るぅと｢何言ってんですか？じゃ、その、足から出てる赤い血はなんですか？｣



『ちょっと、転んだだけだから、大丈夫。』



ななもり｢はい。救急箱。｣



『なんで、！誰にもわからない場所に置いといたのに、、。』



さとみ｢黙って、足出せ。｣



『嫌です！！痛くもなんともありませんから、大丈夫です！！』



ころん｢そーじゃなくて、バイ菌入ったら大変だから処置するんでしょ？ほら、黙ってさとみくんに足出しな。｣



『うぅ、、消毒液使いますよね？』



さとみ｢あったりめぇだろ？｣



『弟、ギュってして、痛いのやだ。(涙目)』



弟｢ん。｣



さとみ｢我慢しろよ？｣



『っ、、はい。』




我慢なんて、無理だよ。
痛いのだけはほんとに、勘弁です。
特に、消毒液。嫌い。

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