何色に染まる？2【すとぷり】

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莉犬｢ねぇ、そんなに、俺らって頼りないかな？｣



『いや、そーじゃないんです。これは、私の問題なので。』



ななもり｢A、もう少し、俺らの事頼ってよ。｣



『そんな事は出来ません。』



ななもり｢なんで？｣



『皆さんに迷惑をかけるので、。』



さとみ｢頼られない方が迷惑なんだよ。｣



ころん｢そーだよ。さとみくんの言う通り。｣



ジェル｢ほんまにさとみの言う通りや。｣



莉犬｢頼ってくれなかったら、俺、泣いちゃうからなあああ！！｣



るぅと｢頼ってください。迷惑だなんて思いませんから。｣



『……ばかじゃないですか？なんで、私なんかに。』



ななもり｢Aだからだよ？｣



『へ？』



ころん｢そーそー、Aだから。｣



ジェル｢せやで、他の女の子にない魅力あるからやんな？｣



『ふふっ、嬉しいな〜。そんな事言われたことないから。』



莉犬｢えぇ！！そーなの！？？｣



『うん。人を嫌ってたし、自ら関わらないようにしてたしね、喧嘩もしてたから。』






さとみ｢あの、その、喧嘩って何？｣



るぅと｢僕も気になってました！！｣



『えーと、、黒薔薇ってグループ知ってます？』



ななもり｢黒薔薇、、｣



ころん｢あれだよね？あの、裏でトップの、警察とも手を組んでる、最恐のグループでしょ？｣



『はい。今はもう、解散してるんですけど、その黒薔薇の総長やってました。』



ジェル｢へぇ〜、そーなんや〜。って、｣




「「「えぇ！？？」」」




莉犬｢それ、ほんと！？｣



『私、嘘だけは言いませんよ？』





なんて信じてくれるのだろうか。

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