さん ページ3
大谷さんが励ましてくれてだいぶ元気出たけど
それでもやっぱりなかなか気持ちは向かわない…
とりあえず明日は俺に出来る最高のパフォーマンスをしよう、
と決めて早めに就寝した。
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3月9日AM8:00
朝起きるとこころなしか胃の痛みを感じた。
俺ってこんなにメンタル弱かった?
と嘲笑しつつ我慢できるくらいの痛みだったので
なるべく胃を刺激しないように朝ごはんは抜いて
少し早めに練習へ向かった。
?「あれ、むね練習来るの早いね?」
声をかけてきたのは哲人さん。
苦しい時も嬉しい時もいつでも話を聞いてくれる大好きな人だ。
「早く準備終わったんで早めに来ようかなって思って。
てか哲人さんこそ早くないですか?」
山田「まあ、俺むねみたいにスタメン確約されてないし、
全然打ててないから笑笑」
「でも俺は哲人さんスタメンはれると思いますけどね」
山田「え、ほんとに思ってる?笑」
「思ってますよ?笑」
山田「ええー、絶対うそ!てかむねさ、無理してない?」
「してないですよ??」
山田「ほんとに無理してなかったら何がですか?とか聞くんじゃないの?笑
ずっと一緒にいるからこそむねの辛さ、分かったつもりじゃだめなんだろうけど、でも、分かってるつもりだから。
たしかに頼りないかもしれないけど頼ってくれていいんだけどな、」
「優しい哲人さんや」
山田「何言ってるん笑 俺いつでも優しいやん」
「えー、ほんとっすか?笑 でも、ありがとうございます!
なんかあったら頼るんで知らないフリはしないでくださいね」
山田「あたりまえやろ!」
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味覚糖(プロフ) - 莉詩奈さん» 小説を全然作ったことなくて、初めてオリジナルフラグの存在を知りました…教えて頂き助かりました!!ありがとうございます! (2023年3月22日 17時) (レス) id: 5df4833bbe (このIDを非表示/違反報告)
莉詩奈(プロフ) - 失礼します。オ.リ.フ.ラ立っちゃってますよ!更新頑張ってください! (2023年3月22日 16時) (レス) id: 40cb652138 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:味覚糖 | 作成日時:2023年3月21日 16時