じゅうさん ページ14
とりあえず食堂に来たはいいけど実はあんまりお腹空いてない。
何かは食べなきゃだけどそんなに入らないよな…と迷っていると
岡本「むね1人分は無理やろ」
牧「そっか、じゃあうどん頼んで分けようよ」
「いやでも、みんな食べたいのあるだろうし…」
牧「そんなこと気にしないで！てか、他にも頼むから大丈夫笑」
「ありがとうございます…!!」
ということでお言葉に甘えて分けてもらうことにした。
スタッフ「お待たせ致しました。」
牧「うわおいしそ」
もうすぐ練習がはじまるはずなのにそれを感じさせないくらい重い昼食にちょっと引き気味になる。
牧さんがうどんを取り分けてくれたのでありがたく頂戴する。
「あっつ…けどおいし」
岡本「てかむね昨日からなんも食べてなかったやろ」
「あばれてました？笑」
師匠はなんでもお見通しなのかと思いつつ、
"何も食べないなんてありえない"みたいな顔してる牧さんには触れないでおいた。
量は少なかったはずなのに食べ終わる頃にはもう食べきれないくらい満腹感を感じていた。
いや、満腹というかちょっと気持ち悪いかも…?
別に今すぐに吐く程じゃないけど、むかむかする。
ふー、と息をついて水を飲む。
岡本「むね？」
異変に気づいたのか師匠と牧さんが心配そうにこっちを見てくる。
「あー、急に食べたからかちょっと気持ち悪いかもです笑
あ、でもそんな吐く程じゃないです!!だいじょうぶです！」
牧「いやでも少し顔色悪いよ、早く部屋に戻った方がいいよ」
「そうですね、もう部屋に戻って大人しくしときます笑
…色々ありがとうございました!!」
そう言って席を立つと、
岡本「牧、俺部屋まで送るから先行っといて」
「え、1人で行けますよ!?
それに師匠たちもう練習始まりますから」
岡本「いや心配だから。ついてく」
半ば強制的に一緒に戻ることになった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 96人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
味覚糖(プロフ) - 莉詩奈さん» 小説を全然作ったことなくて、初めてオリジナルフラグの存在を知りました…教えて頂き助かりました!!ありがとうございます！ (2023年3月22日 17時) (
レス) id: 5df4833bbe (このIDを非表示/違反報告)
莉詩奈(プロフ) - 失礼します。オ.リ.フ.ラ立っちゃってますよ！更新頑張ってください！ (2023年3月22日 16時) (レス) id: 40cb652138 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：味覚糖 | 作成日時：2023年3月21日 16時
