五条先生の弟は呪詛師さん【男主】【呪術廻戦】

再会 ページ14

Aside

原宿…

広いな〜此処

？「ねぇ。もしかしてA兄さん？」

『うん？どちら様ですか…えっ…』

誰？この子達？

高校生くらいかな

でも、どこかで

『うっ！！』

？「大丈夫！？」

『…ッ…！！はぁ！！』

？「A兄さん？」

『ふふ。久しぶりだね。美々子、菜々子』ﾆｺ

美・菜「「A兄さん！！」」

ガバッッ！！

『うぉ！！思い出せたよ。ありがと』ﾆｺ

菜「よかった。あの”縛り”効いてたみたいね」

美「よかった」

『うん。ありがとう』

美「でも、A兄さんは、まだ呪霊なの？」

『あっ。うん。だけど俺は、自分の身体に受肉したから大丈夫だよ。ちゃんと自我があるから』

菜「ねえねえ」

『うん？どうしたんだよ？菜々子』

菜「A兄さんってこの後仕事？」

『いや。今日の分は片付けたから今日は暇だよ』

菜「じゃあさ。みんなのところに行こうよ」

『あぁ。行こっか』ﾆｺ

美「嬉しい」

『俺もだよ。それにしても、2人ともだいぶ変わったな』

菜「そうよ」

美「そうかな」

『うんうん。とっても可愛いよ。一緒に写真撮ろ』

美・菜「「うん！！」」

『いくよ。ハイチーズ』

パシャ

『よし。上手く撮れた』

これ待ち受けにしとこっと

菜「あとで送ってね」

美「私も」

『うん。わかった。とりあえず行こっか』

美・菜「「うん」」

__________

『此処？』

美「うん。此処だよ」

『そっか。じゃあ、ただいまでいいのかな？』

菜「当然でしょ」

『うん。じゃあ、ただいま。みんな』

？「誰ですか…ってAさん？」

『やあ。久しぶりだね。真奈美、ラルゥ、利久…ただいま帰ったよ』

ラ「もう。心配したのよ」

真奈「おかえりなさい」

利「待っていたぞ」

『うん。あれ？ミゲルは？』

菜「なんか高専の方に行っちゃった」

『そっか』

利「とりあえず。あの縛りの効果はあったようだな」

『うん。やっぱりあの時縛りを作っといてよかったよ。それで、どうする…”傑兄さんからアイツを引っ張り出す作戦”』

真奈「やはり、力技ですよね」

『多分ね。でも、俺らの中での犠牲はあんまし出したくない』

ラ「そうよね」

『だから。どうするかによっては、呪霊側につかないといけない』

利「どうする」

美「やっぱり…」

菜「どうすんの」

『じゃあ、俺が_______になる』

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