真選組の最強剣士の女【銀魂】 (ページ24)

今日:7 hit、昨日:13 hit、合計:15,752 hit

24 ページ24

貴方視点

「あへ？」

お通殿？

「あれま、これは大惨事だね」

～♪♬

「ん？誰だ」

__お通殿__

「はい。もしもし」

お通《もしもし。Aちゃん》

「どうした？テレビの事でしたら今見てるぜ」

お通《実は、その事なんだけど…》

「わかった。今から会いに行くよ。何処に行けばいい」

お通《え、でも仕事が…》

「今日は、丁度非番なんだよ」

お通《そうなんだ。じゃあ、万事屋銀ちゃん前で！》

「あ、うん…」

ﾋﾟｯ

_____

お通「よかった…。来てくれて」

「此処か…」

ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

ｶﾞﾗﾗ

新八「ふぁい、新聞ならいりませ…。

おっ、お通ちゃん！？」

「…」

_____

「あ？」

その手紙には、こう書かれていた

【男と別れろ。さもなくば、殺すトロベリー】

なんだこれ

銀時「この、知性のカケラモネー言い回しは、アンタのファンの仕業か？」

お通「この手紙が事務所に何通も送られてくるの…。恐くて父ちゃんに相談したら、アンタならなんとかしてくるって。

Aちゃんにも話したらついてきてくれて」

「だから、僕に電話を」

お通「そうなの」

銀時「あの親父か…。元気にやってんのか？」

お通「うん。この話をしたらまた脱獄するって大騒ぎしてた…」

「その時は、僕が逮捕します」

銀時「フン。そりゃ親父がバカやる前になんとかしなきゃな」

お通「それじゃ、力になってくれるんだね」

銀時「だが、犯人の目星つけるにしても、アンタのファン何人いるって話になってくるな…」

「そうだな」

神楽「別れりゃいいじゃん！別れりゃ、全て丸く収まる話じゃん」

お通「い…嫌だよ。そんなの考えられない。あの人は、芸能界で唯一私に優しくしてくれたんだから」

神楽「ケッ！男なんて女には皆優しいもんなんだよ。小娘が！」

ｶﾞﾝ

神楽「い〝っ！！」

新八「犯人がしぼれないなら、はりついて護るだけです。

この志村新八。命に代えてもお通ちゃんを護ってみせる！！」

神楽「あ」

銀時「復活した」

「いつも通りだな」