真選組の最強剣士の女【銀魂】 (ページ14)

今日:10 hit、昨日:13 hit、合計:15,755 hit

14 ページ14

貴方視点

暇だー

近藤「総悟よぉ。あんまりゴチャゴチャ考えるのは止めとけ。目の前で命狙われてる奴がいたら、良い奴だろーが、悪い奴だろーが、手を差し伸べる。

それが、人間のあるべき姿ってもんだよ」

「………」

良いことなのか？

近藤「あ〝っ！！ちょっと！勝手に出歩かんでください！」

「うげ…」

沖田「ハァ～。底無しのお人好しだ。あの人ァ」

「そだな」

_____

近藤「ちょっとオ。禽夜様、駄目だっつーの！！」

禽夜「うるさい！もう引き篭もり生活はうんざりだ！」

近藤「命狙われてんですよ。わかってんですか？」

禽夜「貴様らのような、猿に護ってもらっても何も変わらんわ！！」

近藤「猿は猿でも、俺達ゃ、武士道っつー鋼の魂もった猿だ！！なめてもらっちゃ困る！！」

禽夜「なにを！！なりあがりの芋侍の分際で！！

おのれ那絡、奴さえしくじらなければ、こんな事には…」

近藤「あ？ラクダ？」ﾁｶ

近藤「！」

「おーい。近藤さーん…。！」

近藤「いかん！！」

ﾄﾞｫｫｫｫｫﾝ!!

一同「局長ォォォ！！」

「！山崎！！」

沖田「近藤さん！！しっかり」

「お前ら！そこどけ！！」

隊士1「総長！！」

「応急処置をする！誰か！手を貸せ！」

禽夜「フン。猿でも盾代わりにはなったようだな」

沖田「！」

ｶﾞｯ

沖田「！！」

土方「やめとけ、瞳孔開いてんぞ」

「…ふぅ。なんとか、間に合ったな」

よかった…