悪女に罵られたので、敵側につきます【東京リベンジャーズ】《2》

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貴方視点

場地「ほら…」

「ありがと」

場地「…今までどこにいたんだ？」

「…仕事で海外にいた。数年前に戻ってきたんだよ」

場地「そっか…。マイキーに会ったか？」

「いや、会ってない」

嘘をつくたびに胸が痛くなる

「そういえば、すごいね。皆。エマから聞いたよ」

場地「そうか」

「みんな凄いね。十二年経っただけでこうも変わるなんて。思ってもみなかった」

場地「お前も変わったな」

「そうかな…？」

そう

私は変わった

血濡れた手だよ

場地「あぁ。髪色とか変わってもAは、Aだけどな」ﾆｶｯ

「！」

あぁ…私ってやっぱり……
















"まだ場地の事が好きなんだ"

場地「？」

「…？なんでもないよ」ﾆｺｯ

場地「なぁ…A」

「？どうしt((ｷﾞｭｩ

目の前は、黒に包まれた

「ば、場地…？」

場地「会いたかった…ずっと…」

「……ごめんね」

ｷﾞｭｩ

私は、場地の背中に腕を回した

「私もね、色々あったんだ。だから、皆にはそんなに会えない。皆には幸せになってほしい。

もちろん、場地もね」

場地「自分は…？」

「私は、みんなを幸せにするのが役目。けど、皆が笑っているのなら、私はそれで十分幸せなんだ」

場地「…なら」

「ん？」

場地「なんでもねぇ」

「そう…」

気の所為かな

場地の顔が赤い気がする…？

「あ。もうこんな時間」

気が付けば、十一時を回っていた

「じゃあ、帰るね。これ、私の連絡先だよ。じゃあね」

ｶﾞｼｯ

「？」

ﾁｭｯ

「ふぇ…？！」

場地「またな」ﾆﾔｯ

「ッ〜〜〜〜〜！！」

ﾃｸﾃｸ

恥ずかしぃ…………

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