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武道視点
龍宮寺「……そうか…よかった」ﾆｺｯ
そう言って、ドラケン君は笑った
千咒「オイ。ジブンらも逃げねぇと！人が来たらややこしくなる」
武道「あぁ。そうだな」
ﾊﾞｯ
武道「ドラケン君？ツバキ君？」
龍宮寺「……武道…。マイキーに言っといてくれ」
武道「え？」
龍宮寺「あんまり…世話…焼かせんな…ってよ」
A「……」
ツバキ君…いや、Aさんは、黙ったままだった
武道「何言ってんすか⁉︎自分で…」
ﾄﾞｻｯ
何が起こったのか、わからなかった
ドラケン君が崩れるように倒れた
Aさんの左腕からは、血が垂れ落ちていた
龍宮寺「俺は、ここまでだ」
A「ドラケン‼︎」
龍宮寺「Aが来てくれなかったら…完全に死んでたな…」
あの時、足を⁉︎
龍宮寺「立って話せた方がよかっただろ？」
A「そんなこというなよ…」
武道「ドラケン君！」
龍宮寺「……」
武道「今、救急車呼びました。千咒が従業員に担架頼んでます」
そうだ…ドラケン君は、死なない
絶対に…
A「なぁ…ドラケン…」
龍宮寺「あ？」
A「…私、ずっと謝りたかったんだ」
武道「！」
龍宮寺「！」
A「関東事変が終わって…一週間後くらいか…お前らが…私を探してるって、聞いたんだ…」
龍宮寺「……」
そうだ…あの時、マイキー君が言ったんだっけ？
佐野≪Aを見つけて、謝りたい≫
A「…出来る事なら…会いたくなかった。こんな…こんな事に巻き込んでしまうから。だから、梵に入った。
以前の自分を捨てて、"もう一つの人格"から逃れようとした」
武道「⁉︎」
人格…？
マイキー君の黒い衝動みたいなものか…？
A「少なからず…お前らを守ろうとした。エマと約束してたんだ。必ず、ドラケンと幸せにしてやるって。
"何年経っても、みんなを守るって"…」
武道「！」
A≪お願い……。みんなを守る為なんだよ…≫
そういう事だったんだ
Aさんは、マイキー君と同じで…
みんなを守る為に"闇に堕ちたんだ"
A「…ごめん。ずっと…こうして謝りたかった。でも、遅すぎだよな」
龍宮寺「……そんなことねぇよ」
A「！」
龍宮寺「お前が、遅かれど、俺らを許してくれたんだ。確かに、俺たちのした事は許されねぇかもしれねぇ。
けど、今お前が許してくれたのが嬉しいんだ。俺らの方こそ、ごめんな」
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推しが尊いお米 - 一気読みしました！好きです。本当にに本当、主のお話大好きなので、更新頑張ってください！楽しみに待ってます！！ (2021年12月12日 10時) (
レス) @page35 id: 11fe216a38 (このIDを非表示/違反報告)
竜蘭(`・ω・´) - 箔月さん» 続編おめでとうございます！！この小説面白くて好きです。更新頑張ってください(・∀・) (2021年12月7日 23時) (レス) @page28 id: 784883b1f4 (このIDを非表示/違反報告)
ラいむ(プロフ) - 続編おめでとうございます！！主様の小説本当に面白いです！！更新楽しみにしてます^_^これからも頑張って下さい！！ (2021年12月5日 2時) (レス) id: b1e6b041e9 (このIDを非表示/違反報告)
箔月 - 綾水鏡花さん» ありがとうございます！ (2021年12月4日 18時) (レス) id: 34a15b005c (このIDを非表示/違反報告)
綾水鏡花(プロフ) - 続編ありがとうございます！荒らしなのかな………評価が低かったですが、私は応援してます！頑張ってください！ (2021年12月4日 18時) (レス) @page1 id: 924ffd3276 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：箔月 | 作成日時：2021年12月4日 18時
