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沖田視点
沖田「チッ」
キンッ
ズザァァァァ
沖田「クソッ!」
数が多い
どんだけいるんでィ!
沖田「A…」
ガンッ
沖田「ガハッ…」
術師1「ふん。狐の分際で、人間に敵うとでも?」
沖田「…クソが」
術師1「死ね」
ブンッ
まずい‼︎
ドンッ
術師1「ガハッ…」
沖田「⁉︎」
何が起こった…
A「総悟さん‼︎」
沖田「A⁉︎」
A「大丈夫ですか⁉︎」
沖田「何で来たんでさァ‼︎」
A「!」ビクッ
沖田「…すいやせん」
A「…………だから」
沖田「?」
A「好きッ!だからです…」
沖田「へ…?」
A「…だから…好きな者の事を…守って…わ、悪いですか…///」
沖田「…ハハ」
A「わ、笑わないでください!本気です‼︎」
沖田「そうですかィ。なら、俺も守んなきゃいけなくなりやしたね…」
A「え…?」
沖田「この前言ったこと、覚えてないんですかィ?」
A「覚えていますよ」
沖田「なら、行きやしょう」
俺が手を差し出すと
Aは…
A「……はい!」
ギュッ
その手を握り返してくれた
タッタッタッタッ
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作者名:箔月 | 作成日時:2021年7月3日 22時