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ガラガラ

「おはよう」

高杉「ん」

桂「おはよう」

神楽「おはようアル!」

新八「おはようございます」

妙「おはよう」ニコッ

「なあ、晋助」

高杉「あ?」

ポン

高杉「!?」

神楽「…」

高杉「どうしちまったんだ」

ナデナデ

「お腹空いた……」

神楽「遠くからみたら地獄絵図アル」

新八「そうだね」←簡単に説明。Aさんが座っている高杉の肩に顎を置いている状態です

「なに読んでんの」

高杉「そろばん」

「なるほど」

「それより、腹へった」

高杉「まったく、半人半夜兎様はよォ。ほら、菓子パンしか持ってねェけど」

「サンキュー」モグモグ

ガラガラ

土方「おい!A!」

神楽「な、なんでトシが居るアルか!」

モブ1「あ…。土方先生だ〜♡」

モブ2「え、Aさんとの関係ってなんなの?」

「あ、兄者」

モブ達「「「あ、兄者ー!!!???」」」

土方「此処では先生だろ!!」

「はいはい。先生」

土方「ほら」

「ん」

土方「全部食えよ」

「誰だと思ってるんだよ」

土方「じゃあな」

モブ3「なんなのAさんって」ボソッ

モブ4「高杉くんと桂くんとの距離近すぎでしょ」ボソッ

モブ3「初日から仲良くしすぎよ」ボソッ

「なあなあ、小太郎ー」

桂「なんだ?」

「部活って今日からだっけ?」

桂「そうだぞ」

「よかった…。一様道着持ってきてるからさ」

高杉「テメェの実力だったら、部活の奴ら全員ぶっ倒してそうだな」

「ふーん。そんなに雑魚しかいないんだ」

高杉「雑魚しかいねェのは事実だよ」

桂「お前は有名人なのだろ」

「うん。なんか、不良共には知らない人はいないってよ」

高杉「異命だってついてる奴が目の前に居るとは誰も思わねェだろうな」

「黒夜叉…。なんで、これなんだ?」

桂「貴様らは…」

「あはは…」

バンッ!!

モブ1「き、如月くんと貴志川くん」ボソッ

モブ5「なんで、Y組の奴らがこの教室に来るんだよ」ボソッ

モブ6「確か、Y組の奴らって不良が多いんじゃなかったか?」ボソッ

モブ2「え、なにそれ。怖すぎるんですけど」ボソッ

「…どうした?治、彩、雄一」

その一言で全体の空気が凍りついた

如月「実は、今度私達の特訓に付き合っていただこうと思いまして」

「…へぇ。それで」

ガタッ

「なんで?」

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作者名:箔月 | 作成日時:2021年7月18日 18時

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