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銀時視点
どこにいやがる
神楽「銀ちゃん!!」
新八「銀さん!」
銀時「神楽、新八」
ザザザザ
神楽「!銀ちゃん」
新八「此処は、僕達に任せてください」
銀時「お前ら!」
新八「…Aさんを止めれるのは、銀さんだけです」
神楽「Aは、お姉ちゃんみたいな優しい人アル。だから!助けてやって欲しいアル!」
銀時「お前ら…。すまねぇ!!」
タッタッタッ
_____
銀時「!」
零月「やあ。思っていた以上に速かったな。銀時」
この一年で何があった。右目の包帯。そして、目に光がない
零月「どうした?」
銀時「おい。何があったんだ」
零月「何がだ?」
銀時「何があったんだ!!!A!!」
零月「…その名は捨てた。今は…」
キンッ!!
銀時「グッ」
零月「今は、冬崎零月だ」
ブシャ
銀時「!」
本当に何があった。以前よりも速さが上!!
銀時「なんの為にこの戦争を起こした!」
零月「…壊す為だ。この時代から元の時代に戻す為の計画の一部だ」ニコ
キンッ!!
銀時「巫山戯てんのか!!」
零月「いや。本気だ」
ガンッ!!
零月「俺は、計画が成功するのならば…。命など要らぬ」
ガンッ
零月「…すべてを捨てた。友も家族も」
銀時「それを捨てて何かが変わるわけじゃねぇ!!」
零月「ならば。それで、変わらぬのならこいつで変えてやる」
グサッ
銀時「ッ」
ドガッ
零月「グッ…」
キンッキンッ!!!
銀時「ハァ…ハァ…」
零月「…」
こいつ、体力馬鹿になってやがる
銀時「どうすれば」
やっぱり、刀を折るしか
キンッ!!
バキン!!
零月「…そう来るか」ニヒッ
銀時「!」
ドガッ
ガンッ
銀時「グッ…」
零月「ゴフッ…」
ボタボタ
零月「中々やるな」ニタァ
こいつ、こんなに一撃が重かったか?
わからねぇ…
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作者名:箔月 | 作成日時:2021年6月1日 19時