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沖田視点

沖田「クソが…」

「沖田隊長!」

沖田「なんですかィ」

「これが落ちてました」

沖田「紙」

_____

土方「どうした」

沖田「これが落ちてやした」

近藤「手紙」

ペラ

【一月後に坂田銀時達を連れて崖の側に来い。来なければ、江戸に住んでいる人間を虐殺する】

沖田「!」

土方「巫山戯てやがるのか」

近藤「だが、今回の件もあるから確実にするだろう」

沖田「…なんで」

土方「わからねぇ…」

«それ程までに過去に縋るのか?もう、俺は存在しない。それでもか?»

あの時の言葉は一体…

土方「どうした」

沖田「いや。冬崎零月…。Aを連れ戻す方法を考えていやした」

土方「そうか」

一番つらいのは土方さんだってこと位わかってやすよ

近藤「とにかく、妖月隊の調査を続けてくれ」

沖田「わかりやした」

土方「はい」

絶対に連れ戻しやす。A。俺は、お前に伝えたいことがあるんでさァ

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作者名:箔月 | 作成日時:2021年6月1日 19時

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